過敏な神経を持つ
Highly sensitive person、
通称HSP。
全人口の15%から20%の人々が
この敏感すぎる神経を持った人々と
呼ばれています。
私:マイもHSPのためこのピカステブログでは、
HSPの特徴とその敏感すぎる神経が発症してしまう症状について、
どうすれば軽減できるかということをお伝えしています。
HSPの特徴としては
周りの状況に左右されやすいという部分が
非常に大きいのですが、
過去の辛い記憶が頭の中でうまく完結されておらず
時折辛い思い出がフラッシュバックして
辛い気持ちになってしまう、ということがあります。
今回は過去の辛い思い出がフラッシュバックする原因と、
フラッシュバックした時の対処方法について
三つご紹介します。
辛い思い出がフラッシュバックする原因とは?
どーもどーも!
思い出すとかなり引きずる・・・
マイ(@iamxxxgv)です!
フラッシュバックは
どういうタイミングで
起こるのでしょうか。
例えばどこかに出かけている時に、
親に叱られている子供を見かけたとします。
それを見ると、自分の記憶とリンクして、
過去の辛い思い出が呼び起こされます。
自分が実際に親に叱られて
「お前なんかもう知らない」と言われて
置いてきぼりにされてしまったり、
その言葉を受けて
自分が大泣きをしてしまったり・・・・
そのような辛い記憶が
まさに今起きているようにリアルに蘇って
不安と恐怖でいっぱいになってしまうことを
フラッシュバックと言います。
フラッシュバックで呼び起こされるリアルな記憶は、
過去の辛い体験が未だに自分の中で解決できていない、
未完了の状態で脳に記憶されている
トラウマと呼ばれるものです。
トラウマとは・・?
辛い体験や不安や恐怖に満ちた体験が完了されないまま
心の中の奥底に深く押し止められていた状態がトラウマです。
辛い体験が完了しないまま
記憶の中に保存されてしまっているので、
この辛い記憶に関連する出来事を見たときや
怒鳴り声などを聞いたりすると
この記憶がそのまま蘇ってしまうのです。
そうして今現時点で
不安と恐怖で気持ちがいっぱいになってしまって
心の安定が崩れてしまうのです。
トラウマのフラッシュバックが起きると・・?
私:マイも幼い頃の記憶がフラッシュバックして、
急に不安な気持ちに襲われることがよくあります。
先にお伝えした
親に子供が叱られている様子などを見てしまうと、
自分が幼い時に親に怒られて
「ちゃんとしない子は置いていく、もう知らない」 と
置き去りにされてしまったことを思い出します。
その時の一人置き去りにされるという恐怖は、
記憶としてかなりべっとりと残っていて、
今もフラッシュバックすると非常に不安になり、
心が落ち着かなくなってしまいます。
フラッシュバックして気持ちが落ち込んだとき、どうすればいいのか?
ではこの過去の辛い出来事が
フラッシュバックした時
どう対処すればいいのか。
おすすめの方法を三つご紹介します!
溢れでてきた怒りや悲しみの感情をしっかりと吐き出す
過去の出来事がフラッシュバックして
不安や恐怖が呼び起こされると思います。
そうしたら我慢せずに
怖い、助けて、などと
その時に感じた感情を
しっかり吐き出していきましょう。
吐き出す方法は口に出すでもいいし、
紙に書き出すということもOKです。
感じた感情をしっかりはきださないと、
またこのフラッシュバックした経験が
未完了のままで記憶に保管されてしまって、
ふとした瞬間に
思い出してしまうかもしれません。
しっかりと完了させるためにも
感じた感情を吐き出すようにしましょう。
第三者の視線でトラウマを思い出す
この方法はフラッシュバックした時
すぐに使えるものではなく、
自分が持っている辛い記憶・トラウマを
少しずつ解消するために
日頃から試していきたい対処方法です。
この辛い記憶は
自分が主人公ということで思い出してしまうと、
その時に感じた恐怖や嫌な感情を
リアルに思い出してしまうため、
トラウマを解消することが難しくなります。
ですが、主人公ではなく
第三者の目線でその記憶を見ることによって、
その時に自分が感じた感情を客観的に見ることが
できるようになります。
つらかったんだね、悲しかったんだね、と、
第三者目線で見ることによってトラウマを完結させて、
フラッシュバックを減らすことができるようになります。
また、つらかったんだね、悲しかったんだね、と
言葉にすることによって
過去の自分を慰めることができます。
最初は第三者目線で見るのが大変かもしれませんが、
少しずつ第三者目線で見るようにして
トラウマを解消していきましょう。
今のあなたは泣くことも怒ることもできる大人になっていると実感して、幼い自分の味方になる
幼い頃、自分が無力で
不安や恐怖に勝つことができず、
そのまま押し込めてしまっている、
それがトラウマの記憶です。
ですがもうあなたは
その不安や恐怖に立ち向かう
パワーをすでに持っています。
あなたは悲しかったら泣くこともできるし、
怒ることもできる、
不安を口にすることだって出来るし、
恐怖を跳ね返すことだってできるようになっています。
自分はもう十分に力をつけた、と実感して、
無力で何もできなかった傷ついた幼い自分を
今の自分がしっかりと受け止めてあげましょう。
そして100%子供側の立場に立って
よく頑張ったね、辛かったね、と
励まして助けてあげるようにしてください。
こうすることによって
辛い記憶がフラッシュバックすることが
減っていきます。
まとめ:幼い頃の自分を励まして労わってあげましょう
子供の頃の自分は
何の力もなく、親に言われるがままで、
恐怖を一生懸命押し込めてきたんだと思います。
その恐怖を完結させることができないまま
大人になってしまったので
ふとしたきっかけでその恐怖が
リアルに蘇ってしまう、
これがフラッシュバックの特徴です。
HSPの人は神経が敏感なため
そういった恐怖の記憶につながる出来事を
敏感に察知しやすいです。
そのためフラッシュバックも
発生しやすいんです。
ですので
そのフラッシュバックが起きないように、
自分のトラウマの記憶を少しずつ解消していくよう、
第三者目線から幼い頃の自分を励まして
労わってあげてください。
またもしフラッシュバックしたら
感情を押し込めないで
しっかりと吐き出すようにしましょう。
そうすることで心もスッキリしますし
何よりトラウマの解消になります。
辛い思い出ってどうしても
マイナス的に考えがちですが、
こんな風に対処方法があれば
一緒に付き合っていくものだ、と
思えるようになります。
少しずつ少しずつ
トラウマを解消して
楽に生きていきましょう!
written by マイ(@iamxxxgv)
HSPな私の体験談が気になってますね?さぁ次のブログヲクリーック!!
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