『無理しない練習』を読んで「HSP気質でよかった」と思った話

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落ち込み期間から少しずつ回復し、
やっぱり本が読みたくなったので、
比較的軽めなタイトルの本を読みました。

無理しない練習: 「自分らしく」生きたほうが好かれる (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ)』加藤 諦三 (著)



何冊か買っておいた本の中で、
今のわたしにピンっと来たタイトル
「無理しないことを覚えた方がいい」。
ちょっとずつ読んでいこうと思い、
半分くらい読んだんですけど。
(結局普段のペースで読むw)



なんかね、始めて、
「HSP気質があってよかった」って
心の底から思えたんです。



この本にもやはり
子どもの時に愛されなかった、
劣等感や依存心的な内容

含まれてたんです。
アダルトチルドレンに関連するね。
なので、ちょっと痛みはあったんだけど、
許容範囲内で。



子どもの時に愛されなかったり、
安心を覚えなかった場合、
”現実”を見ずに、
”自分の想像の世界”で生きちゃう。




現実ではそんなことないのに、
自分の考え方や感じ方の歪みで、
「嫌われたー」とか、
「生きる価値ない~」とか
思い込んじゃう。



相手、他人を見ていない”と
本には書かれていました。
現実に起きている他人の反応を見ていない。
全部”自分の想像の世界”で処理しちゃうから、
他人が”現実”で感じる気持ちがわからない。

人間関係がうまくいかない。



ここまで読んで、
ふっと思ったんです。



「・・・わたし結構他人のこと考えてるよな・・」
「相手がどう思うか、どう感じるか、察するなぁ
どうしたら心地いいか考えるなぁ・・」
顔見て体調悪そうとか判断するなぁ・・」
周りの人のこと考えて行動したら感謝されたりするなぁ」



「ああ、これHSP気質のおかげか。」



生まれ持った繊細な神経が、
嫌でも周りの人の雰囲気を感じ取って、
他人のことを見るようになってました。
それが、社会を生きる上で
とてつもなく大きなバフ効果を発揮してました。
特に大人になってからね。



正直これまでは、
HSP気質ってデバフ(マイナス要素)だと思ってたの



子どもの時から繊細だったし、
他人の気持ちを汲み取る子どもだったから、
どうしたって毒親の標的になったし
物音にも敏感でなかなか寝付けなかったり。
TVの音がうるさくて親と喧嘩したり。
内側からの刺激で悶々と悩んだり・・。
「この気質さえなければ」と
思ったりしました。



でも違ってたね・・・
アダルトチルドレンの特徴で
人間関係構築がうまくできないところを、

HSP気質の特徴がカバーしていたみたい。
確かに八方美人だったり、
完璧主義でご迷惑をかけてたけれど、
”気遣い”ができてるおかげか、
ムードメーカー的な立ち位置にいることが多かった。
なんやかんや可愛がってくれる人はいた。
(もちろん毒親要素のない人ね)



うまいことどっこいになるように
できてるみたいだね、わたしの人生。
ハードモードではあるけれど、
うまく活かせば生きやすくなりそう。



きっと自分と向き合わないで、
”自分の想像の世界”で
すべてのことを判断して生きてたら、
HSP気質に感謝することなかっただろうな・・
よかった、ちゃんと自分を知れて。
欠けていたものを知れて。
持っているものを知れて。




いろんなきっかけが発信される
この世の中にも感謝です。
本とかSNS、YouTubeとか。
他人の意見を聞くことで
自分の異常性に気づけたし。



ありがとうございます。



まだ本が残り半分残ってるので、
ゆっくり読み進めていきます。
刺激を受けすぎると疲れちゃうからね(笑)



よし、ぼちぼち生きていこう。
自己受容自己受容。
うんうん。



では、今日はこのへんで。
ありがとうございました!



written by マイ(@iamxxxgv
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