【AC】後天的に『安心感』を作って、劣等感の引き寄せループから抜け出す心理学

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どーもどーも!
客観的に見て、能動的に動いてみる。
マイ(@iamxxxgv)です!




自分の経験と、
似たような経験をされた方のお話、
関連する本やブログなど・・



ある程度知った今、
ぼんやりと感じることがあります。



幼少期に愛されず、
子どもらしくいられなくても、
後天的に安心感を得て、
しんどい劣等感のループから
抜け出せると思ったのです。




その思いを言葉に変換して、
ブログにまとめてみたいと思います。



頑張るぞ☆


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ざっくりとこの世界を「2分割」してみる



この世界はざっくりと2分割ができます。



左側のピンクっぽいエリアが
「安心感」を持っている人たち。
右側の青っぽいエリアが
「劣等感」を持っている人たち。
※ここで言う劣等感は
アダルトチルドレンが持つ
神経症的劣等感」になります。



子どもの頃に培われるものが、
しっかり培われたかどうか、
それによってエリアが変わります。
順番に見ていこう。


安心感のエリア


幼少期に安心と安全を感じて育った人たち。
子どもらしく振る舞えた人たち。
親が子どもを信じ、安心を与えてきている。



このエリアの人々は
もともと「自分は大丈夫」という前提が
しっかり根付いているので、
ちょっとの失敗でもめげないし、
すぐに回復して次に進むことができる。



また、親側も子どもに世間の常識を押し付けたり、
自身の考えや欲望を押し付けたりしない。
子どものしたいことをのびのびとさせていくスタイル。
子どもを信じている。



温かい、ひだまりのような、
幸せなエリア。

お互いを受け入れて、
お互いを高め合えます。
自己肯定感は高め。


劣等感のエリア


幼少期に安心と安全を感じられなかった人たち。
常に不安と恐怖を感じていた。

子どもが子どもとして振る舞えず、
子どもとしての欲求を抑圧している。
親から「お前はだめだ」等の神経症的劣等感を
植え付けられている。



このエリアの人々は
「自分はだめだ」という前提があるので、
なにかミスしたり失敗したり、挫折したりすると、
ひどく落ち込んでしまい、
回復までに非常に時間がかかります。



また、このエリアの親たちは、
神経症的劣等感があります。
子どもの頃に満たされなかった
神経症的劣等感(甘えの欲求など)を埋めるために、
子どもにめちゃくちゃ依存します。
支配的だったり、威圧的に接します。
子どもの個性を伸ばすというよりも、
『自分の意志通りに動く奴隷』として扱います。



暗く、日陰のような場所。
お互いが足を引っ張り合って、
見栄を張り合って、
常にマウントを取り合っている。
自己肯定感は低め。


それぞれ引き寄せの法則が発動する


それぞれのエリアの人が放っている波動に合わせて、
同じ波動を持っている人が周りに引き寄せられていきます。



安心感を持ったエリアの人の周りには、
同じ安心感を持った人が集まる。
お互いを尊重し、高め合える相乗効果あり。



不安と劣等感を持ったエリアの人の周りには、
同じ不安と劣等感を持った人が集まる。
お互いの足を引っ張って、
常にイライラした雰囲気が流れる。



生まれ育ったエリアがどっちになるか、
自分がどういう波動を持っているかによって、

幼稚園や保育園、
小学校・中学校・高校・大学、就職後の
周りの人間関係が変わっていきます。



わたし:マイは「劣等感のエリア」で生まれ、
「劣等感のエリア」で育ちました。

今人間関係を思い返してみれば、
学生時代の友人も、就職後の知り合いも、
常に劣等感を埋めるための付き合いで、
安心できるものではなかった。
常にマウントを取って優越感を得ていないと、
その場にいる意味がないと思っていた。



今全く連絡を取っていません。
ココロの触れ合いがなかった。
乾燥した・・・人間関係でした。



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後天的に「劣等感エリア」から「安心感エリア」へ行ける!


これだけみると
生まれたエリア、
「先天的に幸せかどうか決まるやんけ」って
考えますよね。

わかるよ、その思いは。
わたしもそうだったから。
正直生まれ育った環境で、
その後の人生が幸せになるかどうかって
だいたい固まっちゃうと思う。




だが、あきらめないでほしい。
後天的に劣等感エリアから安心感エリアへ
移動することができる。

安心感を自ら作り出し、
お互いを高め合えるエリアへ行ける。



ただし。
移動するには相当の痛みが伴います。
自分の歪んだ価値観とか
過去に抑圧した感情を感じきる過程があるから。
無痛で移動するのは不可能です。



だから、やるなら覚悟してくれ。
わたしは移動する過程で
何度も死にたくなったり、
何度も寝込んだし、
何度も大泣きした。



それでも、それでも、
やる価値はある。
1回だけじゃ効かないから、
定期的に何度もやると
じわじわと効いてくる。実感できる。
安心感のエリアに近づいているのがわかる。



実際に安心感エリアへ移動するために
やっている5つのワークがこちら↓


自分の過去を思い出す


過去の記憶を思い出します
ただひたすら、出てくるものを。
ただただ紙に書いていきます。



出てきたのがこちら↓





・風邪をひいて発熱しているのに、通院の後、親行きつけのコーヒー屋さんに付き合わされた、こっちは寒気止まらないし、気絶しそうだったのに。
・転んで思いっきり太ももを擦ってしまい、血まみれになったが、親は何も言わなかった。無関心。自分で治療するしかなかった
・親が逆上してブチギレて、思いっきりぶん殴られた。翌日白目から出血していたが、病院にも行かず「恥ずかしいから学校にいけ」とそのまま通学した
・妹ばっかりかわいがり、わたしには何もなかった。親の奴隷として動かされた
・親は常に周りの人にマウントを取って、威張り散らかしていた。実際には弱くだらしないのに。それが恥ずかしくてしかたなかった
・わたしの体育会や授業参観には1回も来なかったのに、妹のイベントには全部参加した。見せしめか?
・自分の同級生と遊ぶ機会をすべて奪い、妹の同級生と妹の面倒をみるよう使われた
・毎朝菓子パンを買いに行かされ、食べさせられた
などなど・・・





ほんの一部ですがこんな感じ。
思い出したくなくて抑圧していた記憶も引っ張り出していきます。
途中しんどくて泣きたくなることもあるでしょう。
その時は泣いてもいいです。



そしてこの出来事を客観的に見てほしい。
控えめにいってもひどくないか、と。
あの頃は我慢するしかなかったけど、
耐えて従うしかなかったけど、
今みたらひどいよね?



客観的にみるためにも
紙に書き出してみよう。

そうすると過去の出来事と
距離を取ることができて、
客観的にみることができるよ。


過去に封じ込めた感情を感じきる


記憶を思い出していると、
その時に感じた感情を
めちゃくちゃ我慢していることに気が付きました。




悲しい、悔しい、寂しい・・・
そんな感情ばっかり。



その抑圧(我慢・押し込み)していた感情を
「今」感じて昇華します。




このときに我慢しないこと。
泣きたいなら思いっきり泣いていいし、
叫びたいなら叫んで良い(近所迷惑にならないように対策してね)。
なんか殴りたいなら殴って良い
(硬いもの殴ると打撲するからおふとんとかにするといいよ)。



感じきって、一晩寝た後、
きっとすっきりしてる。
我慢していたものが吐き出されて、
少しカラダが軽くなっているはずだよ。


恨みは紙に書いて吐き出す


過去の恨みは全部紙に書き出そう。
書き出したらビリビリに破いて捨てましょう。
心理学で言うエクスプレッシブ・ライティングです。



同じ言葉の繰り返しでも良い、
拙い文章でも良い、
罵詈雑言の嵐でも良い。
とにかく恨みつらみを全部紙に書き出す。
(最終的に捨てるからA4の紙とかがいいね)



親への恨み、親戚への恨み、
兄弟姉妹への恨み、
同級生への恨み、先生への恨み、
周囲の人への恨み。



どんな恨みでも良い、吐き出そう。



いいだけ書き出したら、
紙をビリビリにしてゴミ箱にぽいっと捨てる。
これで恨みとさよならできるよ。



「できたこと」を書いて自分を褒める・満たす


その日に自分ができたことを
ノートに書いて自分を褒めていきましょう。

できれば好きなキャラクターのノートとか、
普通のノートにシールとか貼って
デコっておくといいですね。



書くことは「できたこと」。ただそれだけ。
簡単なことでもOKです。



・朝起きた
・カーテンを開けた
・歯磨きをした
・筋トレした
・プロテインを飲んだ
・コーヒーを淹れた
・仕事の準備をした



こんな簡単なルーティンでもいいの。
「これだけやっている」ってことを認識して、
自分が行動している・できていることを褒める。



書き出すことにより
「自分がやったこと・できたこと」を
客観的にみることができる。
書き出していったら意外とやれていることが多くて、
褒めたくなってくるもんです。



親や周囲の人に褒められなかった分、
自分で自分を思いっきり褒めよう。

これで自己受容感が上がっていくよ。


どんな自分もまるっと受け入れる、結局「自分」でやるしかないと覚悟を決めろ!


ここが一番たいへんかも。
自分を安心感エリアへ連れていくには、
「自分」でやるしかないこと、
「自分」で向き合うしかないこと、

痛みを伴っててでも
これまでと今の自分をまるっと受け入れる。
この『覚悟』を決めることだ。




もうね、残酷かもしれないけど、
「自分」でやるしかない。




カウンセラーさんのチカラを借りても良い、
心療内科の先生のチカラを借りても良い、
SNSのフォロワーさんのチカラを借りても良い。



だけど、最終的に「やる」のは「自分」です。
行動するのは自分。
痛みを感じて消化するのも自分。
抑圧した感情を整理するのも自分。



最終的には「自分」で動くことが大事になります。



覚悟を決めてワークに取り組む。
痛みを恨みを昇華する。
そうして少しずつ考えや価値観が変わり、
安心感のエリアに行ける。



確かに・・・
痛いのが嫌だからと
劣等感エリアにいるのも
一つの選択。




だけどさ、言わせて。
あなたを苦しめた親みたいな存在に
自分がなってもいいの?

子どもを奴隷のように使い、アクセサリーにして、
周りに文句を言いふらして、
常にマウントを取って・・・



そんな風になっていいっつうなら、
それでもいいよ、そこにいな。
わたしはなりたくないから、
痛みを乗り越えて安心感エリアに行きます。



わたしは親のようなニンゲンになりたくない。
それが痛みへ立ち向かう、わたしの原動力だ。



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まとめ:ものすごい痛みを伴うけれど、やる価値は大いにある。


自分の家庭が異常だったかどうか、
わたしはYou Tubeをみて気が付きました。



安心感エリアで育ったであろう人々は、
着飾ること無く家族の様子を動画に撮って
アップロードしています。



子どもがちょっとご飯こぼしても
うちの親みたいに怒鳴らないし、
我儘言っても殴らず諭してくれる。



正直痛かったし、辛かった。
見るのがしんどくなることもあった。



だけど、「それだけしんどかったんだ」と
気がつくことができました。

「うちの親が未熟で異常だった」、と。
世の中の安心感エリアの人たちは
こうやって子どもと接するんだ、と。
こうやって人と接するんだ、と。



本来あるべき人間関係を見れています。
学ぶことができます。もちろん痛いけど。



そのおかげで少しずつではありますが、
わたしも社会に頼るようになったし、
人を選んで頼るようになりました。
つまり劣等感エリアから抜け出してきたんです。



まじでYou TubeやSNSは面白いですよ。
人を選ぶ目を養える。
「安心感エリア」で生きている人なのか、
「劣等感エリア」で生きている人なのか、
だんだん見極められるよ。



そして日常的にみるなら
「安心感エリア」の人たちを参考にするといい。
自分が幼少期に得られなかった安心感を
画面越しに感じることができるから。



マイがやっている5つのワークは、
まじで痛みがすごい、しんどい。
なんなら当時よりも痛いかもしれない。



だけど立ち向かう価値は大いにある。
良いことが起きたり、考え方が変わったり、
かなりラクに生きることができるようになった。
日々、安心感エリアに近づいている気がします。



わたしもまだまだだけど、
5年前よりはだいぶラクになってる。



だからね、諦めないでほしいな、と思うのです。
時々軽率に死にたくなるわたしが言っても
響かないかもしれないけどw



最後に参考にした本をご紹介します。
ちょっと多いかも・・・。



参考文献(Amazonのリンクに飛びます)
何があっても「大丈夫。」と思えるようになる自己肯定感の教科書』中島 輝 (著)
繊細すぎる自分の取扱説明書』中島輝 (著)
叶 恭子幸せの日めくり 31のフィロソフィ たとえ100万人が楽しそうにしていたとしても、そこに楽しめるものがない『この世にたった一人のあなた』は、無理に笑うことはありません。』叶 恭子 (著)
あなたはもう、自分のために生きていい』Poche (著)
実践 引き寄せの法則 感情に従って“幸せの川”を下ろう (引き寄せの法則シリーズ)』エスター・ヒックス (著), ジェリー・ヒックス(著)
心理学 アダルトチルドレンの生き方: 劣等感が消え自分を好きになる本 アダルトチルドレンの生き方シリーズ』自分探しイズム (著)
自分を嫌うな (知的生きかた文庫)』加藤 諦三 (著)
安心感~自己不安を「くつろぎ」に変える (だいわ文庫) 』加藤 諦三 (著)
自信 (知的生きかた文庫)』加藤 諦三 (著)
心の休ませ方 「つらい時」をやり過ごす心理学 (PHP文庫) 』加藤諦三 (著)
無理しない練習: 「自分らしく」生きたほうが好かれる (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ) 』加藤 諦三 (著)
自信をつける心理学 (だいわ文庫) 』加藤 諦三 (著)



今生きるのにしんどい人、
痛みに立ち向かっている人へ。
エライ、頑張ってるね。
わたしもやるよ。ひとりじゃないぜ。



では、今日はここまで!
ありがとうございました!



written by マイ(@iamxxxgv
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