親から与えられたモノ・妹から奪い取ったモノ=”執着と罪悪感”を手放したって話

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いろいろ思い出すことがある。
いろいろ気づくことがある。



で、ずっと抱えてた
執着や罪悪感をなくすために、
今自宅にある”自分で手に入れたモノ”以外のものを
全部手放しました。




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嫌な思いを連想させるものは、全部手放しました。


どーもども!
突然やってくるお掃除欲!
マイ(@iamxxxgv)です!




ずっと手元に残していたものがあります。
親が妹に買ってあげたぬいるぐみです。
北海道に出る時に、妹から”奪った”ぬいぐるみです。




だってわたしが「ほしい」って言ったのに、
どうして妹に買ったの?
なんで?どうして?
”わたし”はもういないの???



そのぬいぐるみが羨ましくて、
北海道に出るタイミングで、
旅立ちの意味も込めて奪いました。
妹から、妹は何も言わず渡してくれたけど・・
悪いことしたな、って思ってる。



それをずっと家に置いといた。
もう15年位経つけど、
置いておきました。



でもだんだん、邪魔になってきたんです。
そして手放すことにしました。




罪悪感に執着しなくてもいいかなって。


ずっと持ってた理由はね、
罪悪感です。



親に構ってもらえなかった故に、
親にも見えるように
奪ってしまったことに対する、
罪悪感。




ほんと幼稚だったよね(笑)
あの時ばかりは「長女権限」を使って
無理やり奪ったもん。



そのぬいぐるみが目に入るたびに
罪悪感を感じるし、
思い出したくもない過去を思い出す羽目になった。



だから、手放しました。
そのぬいぐるみに感謝と謝罪をして。
スパっと。
思った日が吉日。



もう15年経ったことだし、
親も死んだし、執着しなくていいかなって。
もしそれを妹が知って
怒って絶縁されたとしても、
それはそれでいいかなって。



「上の子にはできなかったけど、下の子にはやってあげたい」は親しか満たされない


これは完全にわたしの主観。
長女として生まれたわたしの主観です。

他の長女の人がどうだかは知らん。



わたしは親に捨てられていたも同然でした。
親に「子育てイベント失敗」つって
捨てられてたんです、精神的に、心情的に。



確かにね・・・
親も離婚したばっかりで働き始めて
仕事で忙しかった。
だからわたしの授業参観にもこなかったし、
運動会にもこなかった。
家に帰ってもいつもいなかった。



それはわかるけど・・・
その穴埋めを”長女本人に対して”やらないで、
どうして次女のイベントで満たそうとした?




次女のイベントに積極的に参加して、
次女に習い事させて、
次女には好きなもの買っている様子をみて、
わたしは思ったよ。



「ねぇ、わたしは?」



わたしがなにか欲しがれば
「お姉ちゃんだから我慢しなさい」って言って怒鳴るのに、
妹には甘いの。
習い事もさせるし、送り迎えもするし。
わたしは習い事も辞めさせられて、
読んでた漫画すらも取り上げられてたのに!!!!!!




きっと親が、3姉妹の一番下だったから、
妹の立場しか知らなかったんでしょう。
なにか妹の立場で苦労したから、
次女を大切に扱ったんだろうね。



おかげでわたしのココロはもうボロボロだし、
生きる意味もなかった

こうやって家族の問題って遺伝するんだね。
怖いね。




はっきり言おう、お子さんを育てている親御さんへ
「上の子にはしてあげられなかったから、下の子で」という接し方は、
上の子のココロを殺します。
親を信じられなくなります。

だから、上の子にできなかったことがあるなら、
その子に向き合って
なにか特別なことをしてあげてください。
下の子に内緒のデザートパーティーとか、
”その子”のココロを満たして下さい。



決して「親の気持ちだけ」を満たすようなことはしないで。



親に捨てられてるなら、もうマイ個人として生きて良いねって思う☆


当時のこと色々思い出すと、
その時は我慢していた感情が出てきて、
ちょっと涙目になりながら、
今ブログ書いてます(笑)




もう心情的には長女:マイは捨てられてました。
子どものイベント参加できなかったから。
もういらね、次女の方で楽しもう、みたいな。



親も見せつけるように次女を構ってましたから・・
いらなかったんだよ、やっぱり。
親の期待に添えない、女として産まれたわたしなんて。



それでも健気に機嫌とって、
高校は3年間学力特待生だったし、
国立大学1本しばりで合格したしね、
よくやったよ、本当に。



だったら、もうマイ個人として生きよう。
死んだアルコール中毒の父親と、
不倫とタバコ依存症だった母親の子ども、ではなく。



わたしは、一人の人間として生きる。
そうします。
これからは、「親はいません」って言っちゃうし、
自分から過去の話をしたりしない。



此処から先、マイとしてどう生きるか、です。



ただ、わたしはわたしを捨てたりしない。
あのとき、親に見捨てられ、
無機質なアクセサリーを演じていたわたしは、
未だに寂しさが癒えず、泣いてます。
「寂しい、寂しい」って泣いている。



なので、寄り添うし、
わたしが思うことはどんどんやるし、
感情が湧いてきたらそれも感じきるし、
必要であれば泣いて、怒って、
バランスボールぶん殴ったりします。



親がしてきたことは、自分にはしない。
次世代の子たちにはやらない。

それがわたしの生きる上での絶対的なルール。


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まとめ:なんかちょっとすっきりして、最近眠りが良い


ずっと執着していた罪悪感の塊を
勇気を出して手放したことで、
ココロがすっきりしました。

スペースが空いて、
自分から迎え入れたぬいたちのスペースができて、
なんかみんなのびのびしてる気がする。



そのおかげか知らないけど、
割りと最近寝付きが良い。
コテンと寝て、ぱっと目が覚める。
なかなか珍しいですよ、こんなの。
ちょっとうれしい(笑)



ということで、いろいろ手放していこう。
マイとして生きよう。
身勝手でどうしようもない見栄っ張りな
あの馬鹿親どもは捨て置いていこう。



よし、さようなら。



では、今日はここまで!
ありがとうございました!



written by マイ(@iamxxxgv

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