親からの愛情が全く無かったから、ポケモンにハマった(依存した)アラサーの話

この記事は約7分で読めます。



本を読んだ、読み終わった。
読書感想文として
いろいろ考察してきました。



その結果。
確かに出会いは衝撃的だし、
大好きなのは変わりないけれど、
びっくりするくらいドはまりした。
そう依存というくらい。



私とポケモンの関係性がわかったんです。





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そのままのわたしでも、傍にいてくれるポケモン達が、救いだったの。


どーもどーも!
休みの日は、とりあえず考察する。
マイ(@iamxxxgv)です!




読み進めて、読み終えた本がこちら↓

『「自分のために生きていける」ということ』



齋藤学さんの本です。
アダルトチルドレンなどの
家族の問題に関して研究されている方。
マイの感覚ではアダルトチルドレンや、
アルコール依存症などの問題について、
一番くわしい方だと感じています。
実際アダルトチルドレンの本を検索すると
斎藤さんの本は必ずヒットするもんね。



文庫本だったんですが、
すごく確信をついている本でした・・
家族が機能不健全で、人間関係に困っている人なら、
読んだほうが絶対的にいいです。

そう感じるくらい、いろいろ気が付きました。




寂しいが故に・・・ドハマリしたんだ。


ポケモンとの出会いは衝撃的だった。
いやもっというとピカチュウとの出会い、か。



トキワのもりで見つけて、出会って、
一目惚れして(笑)
あのもちっとむちっとコロコロしたボディ!
かわいらしいお目々!ほっぺた!
序盤では貴重なとくしゅわざを覚えている子!



そこからピカチュウ大好きになって
絵を描いたりするようになった。



当時小学2-3年生くらい
すでに親は離婚、片親でいつも仕事で家にいない。
小さい妹の保育園のお迎えに行っていたくらいで。
同年代の友人と遊ぶ時間も限られていた。



そんな中、ピカチュウを筆頭に
ゲームの中にいるポケモンたちは、
そのままの素のわたしを受け入れてくれて、
ずっと傍にいてくれたんです。




寂しいときも、辛いときも、嬉しいときも、
何なら寝るときだって。



親よりも一緒にいた。
”ただ傍にいてくれる”ってことが
当時のわたしにとってどれだけ救いだったか。



親に甘えたくても小さい妹がいる手前、
なかなかそんなこともできず。
「姉なんだから」という理由で
かまってもらえないし。
親の機嫌によっては怒鳴られるし、
毎日機嫌を伺って萎縮してた。
とにかく親の前では自分を殺していた




わたしが思い出す限り、
「見栄っ張りの親の押し付け」はあったけど、
「親の無償の愛情」なんてもんはなかった。




でもポケモンをやっているときは、
素の子どものわたしでいられた。

ワクワクしながら草むらに飛び込んで、
野生のポケモンとバトルして、
仲間をGETして、
ジムリーダーに挑戦して・・・



素の自分でいられる、
何も言わずとも一緒にいてくれる、
”寂しさ”を紛らわしてくれる。




だから親や周りの人からみれば”異常”なほどに
ポケモンというコンテンツにハマったんです。



人は人との関わりの中で生きていく、満たされたりする



本を通して読んで感じたことは、
アダルトチルドレンや
アルコール依存症の人々は、
強烈な”寂しさ”を感じているからこそ、
なにかに依存しようとする。




家族の機能が健全な家庭であれば、
子どもにたっぷりの愛情が注がれて、
家族が安全基地って思えるから、
たとえ、外でしんどいことがあっても、
家にもどってくることができる。
そこに強烈な寂しさはないんだろう。



で、成長するうちに、
個々の意志が生まれて
親の元から離れて、大人として生きていく。



人間は人間関係の中で満たされるもんなんだ。
実際昨日、仕事でしんどいことがあって、
ブチギレ散らかしてたら、
信頼できる上司から「休憩しておいで☆」て言われて、
救われましたもん、安心した、ほっとした!






なんか満たされましたね、
ココロの底から湧き出る安心感というか。




人は一人では生きていけないんだなって、
改めて感じました。




注意)ただし、人は選ぶ必要がある。


はっきり言おう。
満たしてくれる人と、
エネルギーを消耗or奪う人がいます。




◇◆◇◆
<<マイ的、満たしてくれる人と奪う人の違い>>
満たしてくれる人:対等の目線でコミュニケーションしてくれる。押し付けがない。快。
奪う人:パワーゲームをして優位に立とうとする。身勝手な善意を押し付けてくる。不快。
◇◆◇◆



なので、頼る人は選んだほうが良い
奪う人(不快)に頼ってしまうと、
「いやそれくらい流せよ~」つって、
エネルギーを奪われるだけ、
癒やしや安心はないです。
健全な人間関係が構築できない。



人を選ぶ際ときは、
自分のココロに従って、
快を感じる方に頼りましょう。




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何度でも言うが、まずは自分を大切にすること


自分がどう思うか。
自分がどう感じるか。
自分の中にどういう思いがあるか。



自分のインナーチャイルドは
何と言っているのか。



どんどん深掘りしていこう。
どんどん見つけていこう。



それが自分のために生きることなんだ。
現代は”個”に注目して生きていけるんだ。
昔のように種を残すための生存戦争はない。
だからこそ、自分に注目して、
自分のために生きよう。



感じた感情は感じたままで、
とどまるならとどまって、
漂い去るなら去ってもらって。
感情はこちらから掴まず、
流れるがままにして感じきる。



まずは自分、まじで自分。
これが先決、これが大事

ここができていないと、
他人に優しくする余裕もない。



他人にどう思われようと、
まずは自分なのだ。



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今後のポケモンとの関係性:変わらず一緒に。




狂ったようにポケモンにハマったきっかけは、
親に愛されない寂しさを埋めるための
依存だったかもしれない。

そういう面が大きかったかもしれない。



でもね、わたし、
ポケモンに出会えて本当に良かったって思ってる。
依存した先がポケモンで良かったって。




26年、ずっと途切れず新作を出してくれたし、
アニメはずっと放送してるし、
商品展開は広がってるし、
地域活性化にも一役買っている。



そのおかげで・・
寂しさに潰されず、親に飼い殺されず、
ポケモンの新作を楽しみに、
今後の展開を見たくてついていきたくて、
34歳まで生きてこれました。

ポケモンのおかげで生きてこれた。



感謝しかない、
本当にありがとう!!




これから先も、
わたしが死んでエネルギーに戻って
宇宙に帰るまでは、
一緒にいてほしい、いてください!



今後の展開も楽しみだし、
新作も楽しみだし、
アニメもどうなるか気になるし、
今後復活するであろう映画や、
グリーティングも楽しみなんだ!



もしね、今わたし、独りで淡々と生きてるけど、
そのうちまた外に出て、
人間関係の構築方法を実践していくかもしれない。



その時にもキミたちにいてほしいんだ。
キミたちがいたことによって
ここまでこれたってことを伝えたいから。




だから、これからも、
末永くよろしくね、
かわいいうちの子たちよ!





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まとめ:機能不健全な家庭で育った人がどう生きればいいか、やっと整理がついた気がする・・!


多分今なら、
依存ではなくて、
高次元の親密性で
ポケモンたちと過ごせそう。

ふふふ(笑)



人は一人では生きていけない。
だけど独りでいることにも
ある程度耐える耐久性が必要。



大人とは、いろんな自分を持っていて、
そのバランスをとっていくことが大事なんだ。




きっとね、できている人はできてるんでしょうね。
できない人が嗜癖に苦しんだりする。
うんうん。



いろいろ納得した。
家族がどれだけ重要な役割なのか。
それを踏まえて大人になった今、
どうやって生きていくか。




わたしは今バランスがガッタガタなんで(笑)
まずは独りでいて、自分を深掘りしようと思います。
在宅勤務で、一人暮らしで、
自分から外に出ない限り
究極の独り!!!
アルティメットアローン!!!w



やってこうぜ、深掘り。
そのためにも本を読もう。



本も、あっちゃこっちゃ読むんじゃなくて、
その界隈の第一人者とか、
長年研究している人の本を読んだほうが
個人的には響く。




変にカジュアルな感じじゃなくて、
しっかり論理が書かれているような、
本を読んだほうが良い。
そう思いました。



今回読んだ斎藤さんの本のおかげで
だいぶ前向きになれました。

生きていくことに前向きになった気がします。



記載されていたワークも
ちょっとずつやって、
わたしのために生きていきます。
ポケモンたちと一緒にね!




改めて今回読んだ本はこちらです。
文庫本だけど・・内容は濃いよ~




では、長々とありがとうございました!
今日はここまでです!



ちょっと腹の底から
快いパワーが湧き出たマイでした。



written by マイ(@iamxxxgv

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