小さい頃から
”すぐに結果を出す”ことを
求められていました。
「テストで100点を取りなさい」
「体育でもいい成績を出しなさい」
「部活でもいい成績を出しなさい」
「それ以外は認めません」
毒親の母は常に完璧を求めてきました。
どんなにわたしが時間をかけて勉強して、
テストで98点だったときも、
「なんで98点なのよ!!雑魚ね!!」と
怒鳴り散らす始末でした。
ひどいときは叩かれるし、家から追い出される。
それまでのわたしの努力は
”一切”認めてもらえない。
「ああ、世の中、結果しかみないんだ・・」
当時学校と自宅という
狭い世界で生きていたわたしは、
”結果”しか見ていない、
それが世界のすべてなんだ、と
強く強く思い込みました。
その思い込みのまま
大人になり、社会に出ていったら、
見事に叩き潰されました。
すぐに結果を求めてしまい、
基礎を飛ばして応用をしようとして
何度もくじけました。
そして結果も出なかった。
営業職に勤めていたときは
「契約をもらわないと!」という事ばかりで
お客様と信頼を築くことも、
お客様を知ることもしなかった。
(当然8ヶ月くらいで辞めた)
コールセンターで働き始めてからは
「常に完璧な対応を」と思い込み、
マニュアル通りの対応をしていました。
イレギュラーな対応を求められても、
「できない」と伝えるばかり・・。
柔軟性が全くないオペレーターでした。
本当に結果ばかり。
自分のことばかり。
”自分”と言っても
完璧な”偽りの自分”を追求してて、
どんどん自分がバラバラになってて。
世界の柔軟性を知らない、
狭い世界しか知らない、
頑固なめんどくさいニンゲンでした。
加えて、結果を求めすぎるあまり、
”継続”ができないニンゲンでした。
努力が嫌い、積み重ねられない。
何でもいいからすぐに結果がほしい。
こんな考えを持っていたせいで、
運動習慣も身につかなかったし、
お金の使い方を学ぶこともしなかったし、
学校以上の勉強をしようとしなかった。
学ぶことはいっぱいあるのに。
それをせずに「結果だけよこせ」と
喚いていたんです。
◆
◆
◇
自分の”間違った思い込み”に
気が付いたなら、
修正していけば良い。
”結果”より”過程”を重視しよう。
完璧じゃなくて60点でOK。
結果に到達するために
スモールステップを作ろう。
あの”結果”に行くためには
どんなことをやればいいか、
何が必要か、何を学ぶか。
逆算して、今からできることを。
積み重ねていくうちに
しんどくなるときもある。
そんなときは一気に辞めるのではなく、
一旦距離を置いて、休む。
で、元気になったら再開すれば良い。
3歩進んで2歩下がるペースでいい。
ゲームにだってコンティニューあるんだから、
努力の中でコンティニューしてもいい。
焦らなくて良い。
人生は長い、時間もある。
「もう34歳だし・・」と諦めるな。
下手したらその倍はまだ生きるぞ。
焦って雑にやるくらいなら、
ゆっくり丁寧に味わっていこう。
わたしは、
努力の積み重ねと、
継続することと、
忍耐力をつける必要がある。
今からでも良い、ちょっとずつ身に着けよう。
そうしたら・・
数年後、もっと人生楽しくなってるかもよ。
いやーやること多いね、人生(笑)
では今日はここまで。
ありがとうございました!
written by マイ(@iamxxxgv)
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