生きているうちにやる気や意欲がなくなる経緯を考えてみた【家庭と社会のダブルパンチ】

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子供から大人にかけて成長していくうちに、
ニンゲンとして生きていくうちに、
やる気や意欲・立ち向かう力が
削がれていくことがある。
もちろん要因は家庭環境だ、と
マイは強く思っている。



◇


わたしなりに考えた
「生きているうちにやる気や意欲がなくなる」流れは
こんな感じです↓


◇◆◇◆◇◆◇◆
成長環境：毒親、機能不健全家庭
（親が子どもに無関心、または過干渉。親自身の見栄や保身のために子どもを利用する）

成長する流れ：
●生まれる
●何をやろうにも親の許可が必要、親の意向に沿わないことをすると異常なまでに怒られる・怒鳴られる・体罰がある。また精神的な虐待も影響する。
●親が一切子どものことに興味を示さない、無関心
●子どもの意志が尊重されない
●だが大人である親は、自分の指示に子どもを従わせたり、自分の好きなことをやったりする。その様子をみて「大人になれば自分の自由にできる」と期待を持つ
●しかしながら親は子どもに無関心なので”社会で生きていくために必要なこと（働くこと・税金を納めること・家計のことなど）”を教えてくれない
●成長して、社会人になって、いざ親と同じ行動を取ると、周りから異様な目で見られ人が離れていく。むしろ「変な人」というレッテルを貼られてしまう
●社会で生きていくために必要な知識も乏しいから、生活に困りがち
●こうして大人になっても自分を認めてもらえず、すがっていた「大人になれば自分の自由にできる」の希望が打ち砕かれて、生きる気力ややる気を失う。

現れる症状：うつ病、引きこもり、無気力感等、多くの精神疾患が現れると思う。また親との愛着が形成されていない可能性も高いため、愛着障害にもなり得る
◇◆◇◆◇◆◇◆



こんな感じかな、と。
だからむやみにやる気がない人とか、
引きこもってる人を
根性論で発破をかけるのって
暴力だよな、って思うんです・・。
だってそもそも
やる気とか意欲が親と社会によって
削り取られてないんだから。



◇
◆


子どもの頃にね、
いろんなことを親から否定されると、
子どもはみるみる意欲も夢も希望も
なくしていくんです。
期待することもなくなるんです。



生きるために必要な
基礎の部分（安心感や意欲など）が育つことがなく、
なんなら破壊されて修復ができなくなるんだよね。



基礎の部分が破壊された状態で、
やっっっっと大人になっても、
自分の思うようにはいかなくて・・
ただ呼吸して生きている”だけ”では、
社会人って成り立たないじゃん。
やんなきゃいけないこと、
いっぱいあるじゃない。
それもよく知らないもんだから、
八方塞がりになって。



引きこもる人もいれば、
お金の稼ぎ方や使い方が荒くなったり、
他人に依存したり攻撃したりという
行動が表立って来ちゃうのかな、と思うんです。



ざっくりな目安だが、
成人する前までは親によって、
成人後は社会によって、
自身のあり方を否定されるから
居場所がないのよ・・・。



これがタイトルにもした、
親と社会からのダブルパンチ、なの。



◇
◇


ほんと残酷な世の中ですね。
頑張って生き抜いたと思ったら、
社会そのものからぶん殴られる。
そりゃ生きる気力もなくなるわって思うもの。



なんか義務教育で
そういう部分って補えないもんかね・・。
個々の家庭環境に手を出すのは難しいから、
人が集まる学校とかで
そういうのを学べるようになるといいね・・



あとはケアだね。
意欲もやる気もくじかれてると、
何言われても「おまかんで違うんだよ」って
返り討ちにされちゃうから。



そうじゃなくて、
その人を信じる・安心感を持ってもらう、
寄り添う体制が広がるといいな。



・・・・。
また話が壮大になって
いろいろ考察してしまったな・・
疲れたぞ（笑）
自分では何もできないのに。
こうやってブログで自分の考えを
書くぐらいしかできないのにね。



自分なりに考えを整理できたので、
良しとします。
自分を責めないカタチを知れたから。



私自身も、
やる気やら意欲やらを削がれ、
生活の仕方を知らない
引きこもりがちな大人だから。



では今日はこの辺で。
ありがとうございました！



written by マイ（@iamxxxgv）
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