「それは学校の求めている回答ではない」と先生に言われて国語が嫌いになった話

この記事は約3分で読めます。



ふと思い出したので
書き残しておこうと思います。



マイが国語を嫌いになった理由です。







あれは小学校4年生くらいの時。
国語のテストがあって、
物語を読んでさ、
「その時の主人公の気持ちを書きなさい」、
っていう問題だったのよ。



で、わたしはわたしなりに
登場人物になりきって、
その状況の気持ちを書いたんだけど、
「全然違います」って結果が返ってきた。
もちろんその部分の点数は「0」。



テストを実施して、
テスト返却するときに、
間違いが多かったところをピックアップして
先生が解説してくれるじゃないですか。



わたし、その解説を聞いても
全然納得ができなくて(笑)
個別で先生に質問したんですよ。






「先生、わたしはこう思います。どうしてテストの回答通りに答えないといけないんですか?」

いいや、あなたの回答は全く違うね。
それは求めている回答ではないから、おまけで半分の点なんかも与えられないよ。
もっと自分の考えではなく、みんなの考え方を学んで回答してね


「・・・・はぁ・・」




学校だから仕方ないとは思う。
だけどわたしの感じ方を真っ向から否定してきたのだ。
その上で「考え方を変えろ」と。



この時わたしは、
この世界には自分をそのまま受け止めてくれる人はいない」と
確信しました。
親も私を否定するし、学校までもそうなった。
この世界は敵だらけだ、と。





もう自分の素の考えを出してはいけない、
ありのままの自分でいてはいけない。
怒られるだけ、責められるだけ。
周りに合わせられない自分は価値がない。

もう、ありのままの自分ではなく、
人に合わせて、人の考えを先読みして、
隠れるように生きよう・・・。




小学校4年生の子どもが、
子どもなりに考えた結果がこれ。
なかなか悲痛、今思い返すと悲痛です。



それ以来、親はもちろんだったけど、
学校の先生も同級生も、
誰も信じなくなった。
「全員敵だ」と思ってました。



国語もそのテスト以来、嫌いになりました。
自分の感動が言えない教科になったし、
常に「どんな回答が正解か」と
一つの問題に対して3-4個回答を準備して、
最適なものを書かないといけないから。



その分答えがたった一つの
英語や数学、理科は好きでしたね(笑)







今の学校教育は
子どもそれぞれの考え方を尊重する教育に
変わってきているだろうか?



当時の教育方針や世間の流れもあるけど、
マジでしんどかったね。。
自分の考え方はおかしいから、
周りに合わせろっていうんだもん・・。



親は毒親で過干渉と無関心のダブルコンボ決めるし、
学校では自分の考え方を全否定されるし、
まじで「基本的人権の尊重とは?」って
何度思ったかわかりません。




テストの模範解答は違えど、
それぞれの考えを尊重できる、
そんな教育現場になっていることを望みます、
自分の考え方を抑え続けた結果、
大人になってから非常に生きづらいのでね✩



以上、国語が嫌いになった思い出でした。
本日もありがとうございました!


追記)
今思えばこの頃から
わたしの世界から色がなくなった気がする・・
白黒になった気がします。

written by マイ(@iamxxxgv
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