”お年寄りの方が苦手”という心理を掘り下げてみた【毒親の母を投影している可能性】

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私は昔からお年寄りの方が苦手だ。
私の話聞いてくれないし、
話を聞いてても同じことしか話さないし。
一周回って「今の子供たちは本当に・・」って
人格否定並みの自論をぶつけてくるし・・。



大人になった今、
「たまたま周りにいたお年寄りがそうだっただけ」、
「ご高齢でも若い世代に文句つけない人もいる」
って
なんとなく理解しているけれども。



それでも苦手なのだ。
どうしても毒親の母親と似ている部分が見えて、
嫌気がするのだ。




苦手だなって感じること

・何でも「できない」って言って人にすぐ頼る
・「年だから」を言い訳にわからないわからないという
・年齢を免罪符のように言う
・愚痴ばっかり
・常に偉そうで、若い人を馬鹿にする
・自分の話しかしない

毒親の母の嫌なところ

・自分のことは何もせず、周りの人に対して文句ばっかり言っていた
・常に偉そう
・「しゃーなしでやってやってる」という態度が常に出ている
・相手を思いやること・相手への尊敬が1mmもない
・自分の話しかしないし、話せば愚痴ばっかり



マイ的にはほぼ合致。
完全に毒親を投影してしまっている。




できないことを強調して文句を言ったり、
できることをやらないでいる方をみると、
どうしても母親の姿を思い出してしまう。



「自分はああなる前に死にたい」、
「デイケアとか施設に頼りたくない」。
こんなふうに思ってしまう。



でも・・・その”頼りたくない”って
毒親と同じ考え方なんだよね。

意地はって無理に一人で立っている、
母親と同じ思考なんだよね。



もっと世界をみてみよう


きっとこう思ってしまうのは
そういう人”しか”見てこなかったからです。
周りにそういう人しかいなかっただけ。
環境のせいです、はい。
わたしだけが悪いわけではない。



お年寄りの方でも優しい人はいるし、
文句を言わず今の流れに合わせてる人もいる、
尊敬し合っている人もいるし、
感謝している人もいる。



よく探したらいるのよ。
わたしが色眼鏡かけて人を見ているだけ。
外したらきっともっと見える。



そして、デイケアや施設を嫌っていることについて。
これは親と同じ考え、完全に。
「誰にも頼らず一人で」って思い込んでる。



デイケアなどのサービスがあるのって、
それが必要な人がいるからだし、
利用する人はしっかりお金だって払っている。
需要と供給が成り立っているからあるわけで。
わたしだって必要になったら
しっかりお金を払って頼っていいの。



頼っていい。そのためのサービスだ。
頼ることが誰かの喜びになるかもしれない。
頼ることが誰かのお仕事になって、
お給料になるかもしれない。



母親のように常に人を見下したり、
マウント取ったりしなければいい。
一人で立とうとしなくいていい。
誠意を持ってお願いして、
頼るべきとこは頼っていい。
・・小学生のときから思ってたでしょ?
「なんでお母さんは人に頼らないんだろう」って。



*
*
*

これは想像だけど・・
きっと母は自分の母親(私からみたら祖母)に対する
罪悪感まみれだったのかもしれません。


母親に何もできなかった。
苦労かけてばっかりだった。
幸せにできなかった。

そんな罪悪感から、世のお年寄りに対して、
歯向かっていたのかもしれません。
「自分は母親を幸せにできなかったのだから、
目の前のお年寄りを幸せにしてはいけない」的な。

だってあの人、介護の仕事してたんですよ。
で、わたしに仕事の話するときは、
散々愚痴ばっかりで。
「しゃーなしでやってやってるんだ」的な。
(そのせいで悪いイメージついたかも)

きっと何かしら思うところはあったんだろうね。
わかんないけど、私の妄想だけど。

*
*
*


なので・・
いろんなバイアスを外して
もっと世界をみてみようと思います。
先入観を外してみてみよう。
世界がガラッと違って見えるかもしれない。
難しいけどね。



もちろん、自分の気持ち、
「嫌い」「苦手」ってのを
しっかり受け取ってから、ね。




では今日はこのへんで。
ありがとうございました!


written by マイ(@iamxxxgv
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