カラダが強制シャットダウンして
強制的に療養期間に入っている今・・
ふと気がついたことがある。
以前も読書感想文を書いた
須王フローラさんの『花とお金』。
この本の中に「商品は私」という言葉があります。
私が私を作り、私が私を売る。
なんとな~~~くふんわり理解したつもりだったんですが、
腑に落ちました。
人は生きている限り「自分(私)」という商品を
売り続けていくことになるんです。
(あくまでマイの理解なので、フローラさんが伝えたいこととずれるかも知れませんがあしからず)
*
人はこの世に生まれてから
生まれたこのカラダと魂で生きていきます。
子どもの頃は親の保護の元生活できていましたが、
社会に出ていくに連れて、
「自分はどういうニンゲンなのか」、
「自分が得意とするものはなにか」、
「自分はこれからどうなりたいか」、
という様々な内容をプレゼンして売り込んで、
仕事を得て、働いて、報酬を得ていくわけ。
この一連の流れを改めて認識したとき、
「人は生きている限りビジネスから離れられない」ということが
すご~~~~~~くよくわかりました。
正社員だろうが、契約社員だろうが、
派遣社員だろうが、アルバイトだろうが、
「自分」という商品を面接やらなんやらで
営業・売り込んで、採用されて、
働いて報酬を得るんです。
この流れは多分壊れることはないんじゃないかな・・?
*
このビジネスの流れで生きていく場合、
やはり自分を知ることと、
自分に合わないものはばっさり切ることの大事さを痛感します。
まず、自分はどんなことができるか、
自分にはどんなことが合っているか。
これは自分と対話して自分を知っていかないと
相手にアピールすることなんてできないわけです。
適当なことを言えば、相手も見透かすでしょう。
そうしたらなかなか仕事が決まらないってことに
陥ることになりますね。
実際に採用されて働き始めてからもそう。
「なんか環境が合わない」とか、
自分が我慢する環境ならば、
すぐに切って、より自分を知って、
次に進んだほうが良い。
じゃないと「自分」という唯一無二の商品が壊れてしまって、
ビジネス(仕事をする)ことができなくなってしまいます。
この世界で生きている限り、
「自分」という唯一無二の商品で
ビジネスやって生きていくしかない。
そのためには自分を知ることが必要だし、
自分に合わないものを知って我慢しないことを選ぶ必要もあるし、
定期的に休んだり通院したりしてメンテも必要になるってこと。
そんなふうにマイは解釈しました。
そして飲み込めました。
*
わたしは唯一無二の商品を蔑ろに扱ってたんです。
絶対にしんどい環境でも我慢ばっかりしていたし、
「自分さえ黙っていれば・・」と
常に忍耐・我慢・抑圧の連続でした。
抑圧されたそれらは定期的に爆発し、
学校のものを壊したり、
親と取っ組み合いの喧嘩をしたり、
大人になってからは買い物依存とどか食いをしてきました。
「普段は黙ってるけど、突然ブチギレる厄介者」
わたしの商品にはこんなキャッチコピーがつけられてるかもしれません・・
もーーーーーそんなの嫌です。
「推し活に命を捧げているオタク」という
キャッチコピーに切り替えたいです。
いや切り替えます。
これからの先、死ぬまでの間、
自分を大切にします。
我慢はしません、抑圧もしない。
お手入れもちゃんとします。
ただ黙っているだけの良い子ちゃんは終わりです。
ちょっとずつでも変えていきます。
この唯一無二の商品を大事にして生きます。
そしてもう一回『花とお金』を読み直そうと思います。
では今日はこのへんで。
ありがとうございました!
written by マイ(@iamxxxgv)
※SNSもフォローお願いします!
関連記事!