『花とお金』を読んで、自分が領分オーバーをしまくっていたことに気がついた話

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改めて読み直してみた『花とお金』
初見のときもいろいろ気付かされたけど、
また改めて気づきがあった。



わたしは「領分オーバー」していたんです。
いろんな場面において。
身の丈以上のものを求めすぎてたんですわ。
毒親に植え付けられた歪んだ価値観のせいで。



*
*
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周りから自分がどう見えるか。
他人よりも上に。より上に。
誰よりも上で、ちやほやされるように。
そしていずれは自分で働かなくても、
周りの人間からお金を支援してもらえるように。



そんな考えがある。
そういう価値観が”まだ”根深く残ってる。
そりゃ仕方ない。
少なくとも実家で生活していた18年間、
こういう価値観を持った母親のもとで
生きてきたんだから。
どう頑張っても親から価値観は受け継いでしまう。



加えて母親は子供に従順であることを
強く強く求めてました。



子供は母親のアクセサリー。
反抗することは許されない。
反抗しようものなら怒鳴り殴り、
家から追い出し、死を連想させる。
そうして親に従うようにする。
親の意向に添えないものには触れさせない。
鳥かごに囚われた鳥。
女王に従う従順な奴隷。



そんなふうに扱われてました。
わたしは本当に6歳になるまで
保育園とか行ったことがなかったので、
友達の作り方とかコミュニケーションの仕方が
全くわからないまま小学生になってしまっています。
(おかげさまで今もコミュニケーション下手☆)



小さい子供の世界なんて
ほぼ親しかいないわけで。
その親の考えを子供はまるっとコピーして
それが正しいと思って成長しちゃうわけで・・。



母親は身の丈に合わないものを
常に求めていました。




ガス・電気が頻繁に止まるくせに
急に1週間の旅行に行ったり、
着るタイミングもないのに
高級なスーツを何着も買ったり・・



とにかく自分はいい女で、
仕事もできて、シングルマザーで子供も育ててる、
すごい偉いオンナなんだってのを
アピってました。
アピってるというか、
見栄を張る、虚勢を張るって感じ。
水面下では毎日の生活に困ってるくせにね。



こういう母親みてたら、
「自分もそうしなきゃ」って思うんです。
どうしたって価値観引き継いじゃうから。




おかげでわたしは何でもできるように
仕事は一人で抱えるし、
自分の生活費やばいのに食事会でお金多めに出したり、
収入以上の買い物をしたり、
お腹いっぱいなのに大盛りでご飯食べたり・・



思い返すと恥ずかしいし、
「やらかしたなぁ・・」って反省するものばかり。
全部”自分の領分をオーバー”してるんです。
十分にあるはずなのに、それ以上を求めて、
手元と足元全くみてなかった。
100が十分あるのに、140求めてる感じ。
母親と同じことしてたんですわ。



でも、あいつと唯一違うのは、
わたしが領分オーバーに気がついたことだ。

わたしはここから十分にやり直せる。
あいつと同じようには、絶対にならない。



40歳までにですね、
領分オーバーした部分をキレイに整えます。

体も大事にして、心も整えて。
自分の好きなことを突き詰めて、
他人に振り回されない自分軸をしっかり確立して。



私は、私の人生を生きます。
親のコピーにはなりません。




*
*
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きっと食べ過ぎも領分オーバーなのよ。
もう100で満ち足りてるのに、120食ってる。
足りてるのよ、足元みなさい、本当に。
そうしたらもっといい変化が来そうだよね。



何度でも読み返して人生哲学を
自分の潜在意識に教え込んでやろうと思います。



なんか本読みたい欲が出てきた。
気になる本買っとこ。



では今日はこのへんで。
ありがとうございました!


written by マイ(@iamxxxgv
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