イライラすると怒りが爆発!普段「良い子」にしているHSPの3つの特徴

この記事は約6分で読めます。




敏感で繊細な神経を持っている
Highly sensitive person
通称、HSP。





管理人もHSPのため
ここではHSPの特徴と
どうすれば少しでも生きやすくなるのか、
そのポイントをご紹介しています。






今回はHSPの
怒りとの付き合い方について
ご紹介したいと思います。




普段いい子を演じすぎて
ある日突然怒りが爆発する・・・
そんなことはありませんか?





スポンサーリンク

どうしてイライラが爆発するの?





HSPの人達が
突然イライラを爆発させて
コントロールが
できなくなってしまうのか。



それは
HSPの特徴が
大きく関わっています。


●普段から周りに合わせて生活している
→例:職場や学校で周りの雰囲気を読んで
生活している。



●自分を抑え込んでいる
→例:自分は和食が食べたくても
周りが「洋食がいい!」と言ったら
それに合わせてしまう



●嫌なことがあっても飲み込んでしまう
→例:自分にとって嫌なことがあっても
嫌と言わず、飲み込んでしまう。
我慢してしまう




この3つはHSPの人に
よくみられる特徴です。




どうしても
周りに合わせてしまい
自分を抑えがち。
嫌なことがあっても
平気なふり・・




このため、
自分の本来の気持ちを
強く抑え込んでしまっています。




普段から「怒り慣れていない」ということも要因の一つ


HSP気質の人は
その感受性の高さから
「他人が感じる痛みを
自分の痛みのように感じる」
という特徴もあります。



例えば、
怒られている他人をみて
自分まで怒られている
気持ちになる・・。



正直こんなの
しょっちゅうですね(笑)



このような性質のため、
必然と自分が怒る、ということを
しなくなります。




だって自分が怒れば
周りの人が
嫌な思いするでしょう?



その嫌な思いが
自分にも流れ込んできて
苦しくなってしまう。



だったら・・・
自分は怒らないでいよう。




こう考えて
怒ることをしなくなります。



ですが、
結局は本当の気持ちを
抑え込んでいるので、
いずれ爆発しちゃうんですね・・




この抑え込んでいた気持ちが
決壊して
「もう知らない!!!」と
ある日突然爆発してしまうんです。




スポンサーリンク

子どもの頃からいい子にしている人ほど、周りの雰囲気を読んで、人一倍我慢している




これは私の実体験です。



私は世間でいう「いい子」でした。



学校のテストでは常に高得点、
運動もそこそこできる。
集団で行動すれば、
自然とリーダーになっている、
幼い妹の面倒もみている、
家事の手伝いもしている。



世間でいう「いい子」。
子どもなのに、
”子供以上のこと”を
こなすことができる子。




実際に私は友人の親や
親の会社関係の人々に
いつも「マイはいい子だねぇ」と
言われ続けました。



ですが・・・



私の本心は
「我慢」と
「周りの空気に合わせる」
という
思いで疲れ切っていました。



本当は勉強も運動も苦手。
本を読んだり、
絵を描いている方が大好き。



集団行動でリーダーを
やるのもいや。
目立ちたくないのに、
周りが私を中心に
持って行こうとする。



妹の面倒も見たくない。
同級生の友人と遊びに行きたい。



家事もやりたくない、
本を読んだり
絵を描いていたい。



大好きなポケモンのゲームをやりたい、
アニメを見たい。



でも・・・
私のやりたいことを
やろうとすると、
全力で親が否定してくるんです。
「そんな子供っぽいことはやめろ」
、と。



もう正直にいいますね、
「はぁ?」って
思ってました。




私はまだ子どもだったし、
周りの同年代の友人は
家事なんかしないで
友人どうして遊んでる、
ポケモンをしている。



なのにどうして
自分はそれが許されないのか、
まっっっったく
理解できませんでした。



「子どもっぽいことをするな」と
言いつける割には、
親の都合のいいところで
私を子ども扱いするし
(例えば
医者に行くときは小児科だったり、
マックで何か頼む時は
ハッピーセットのみだったり・・)。



私を尊重してくれない
親の言いなりになっていた
理由はただ一つ。
生きるためです。



生きるために、
明日の食事を無事取れるように、
明日も寝る場所があるように、
親の意向に沿い、
自分の本心を抑え込んで
その時々に合わせて
いい子を演じ、
子どもにもなっていました。




本心を抑え込んでいるため、
「自分の意志のまま
好きなことをやっている
同年代の子ども」をみると、
どうしても悔しくなりました。



「どうしてアンタは
子供でいられるんだ、
私はこんなに我慢しているのに!!!」と。




そこでイライラが爆発し、
学校で問題(ガラスを割ってしまったり、
友人とけんかしたり、
仮病を使ったり・・・w)を起こしたり、
時に親と激しくケンカして
モノを壊したり、
家出をしたりしていました。



子どもの頃の私は、
「親の顔色を伺って
その時に合わせて
いい子になったり、
子どもになったりすべき」という
「〇〇すべき」という思考に
がんじがらめになっていました・・。




いい子は、
自分の本心を抑えて
めちゃくちゃ我慢しています。



これははっきり言えます。
めちゃくちゃ我慢しているんです。




だからこそ・・・
時々決壊するんです、
我慢した反動が出るんです・・



この子どもの頃の経験から、
いかに自分の本心で生きることが
生きる上で楽でもあり
幸せであるか、
大人になった今、
痛感しています。


スポンサーリンク

突然の爆発を抑えるために、「~すべき」という思考をやめよう!





周りに合わせて
自分を抑え込んで
怒りやイライラを溜め込みがちな
HSPの人々。



そんなHSPの方々は
「~すべきだ」
「~でなくてはいけない」
という思考に
なっていることが多いです。


例えば・・・
●周りの雰囲気に合わせなくてはいけない
●自分の意見は言わず周りに合わせるべき
●負の感情を吐き出してはいけない





このように
「~すべき」という
思考に捕らわれて
自分の感情を抑えたり、
周りに合わせすぎてしまうんです。


こうしていると
だんだん疲れてきて
最終的にはイライラが
爆発してしまいます。


ですので、
意識的に
「~すべき」
という思考を
やめるように
しましょう。



自分の普段の生活を
思い返してみてください。


ここでは
こうしなくてはいけない、
~すべきと
思い込んでいることは
ありませんか?


例えば、
朝食は何が何でも食べなきゃいけない、
仕事にきちんと間に合うように
電車に乗らなきゃいけない・・・


別にこれやらなくてもいいんですよ。


朝時間がないなら食べないで
学校に行ってもいいし、
仕事の時間に間に合えば
ギリギリの電車に乗ってもいい。




こういうところから
リミッターを外していくと
他の場面でも
自分がいかに抑え込まれているか
気づくことができます。



まずは
小さなところから、
大きな一歩を
踏み出しましょう!


スポンサーリンク

まとめ;自分の気持ちを我慢しないで!




思考回路を
変えるということは
なかなかすぐにはできません。



だって
これまでの自分を
長年支えてきた
思考回路なんですから
そう簡単にいかないと思います。


でも、
諦めないで
ゆっくり
やっていきましょう。


この「~すべき」思考を
緩めていけば
断然イライラの爆発も減りますし、
毎日快適に過ごせます!


一緒に
快適に過ごせるよう
「~すべき」から
脱却しましょう!




HSPな私の体験談が気になってますね?さぁ次のブログヲクリーック!!

タイトルとURLをコピーしました