ちょっとだけ、
世の中の流れに触れる機会があったので、
せっかくだから記録に残しておこうと思う。
ただこういう過去があったよ、と。
本当にこういう生活があるんだよ、と。
片親の、貧困家庭について、だ。
「貧困」+「毒親」=「地獄」
どーもどーも。
正直子どもの頃の記憶は消したい。
マイ(@iamxxxgv)です!
貧困。
今の日本にそんなのあるかって思うけど、
ある、まじである。
貧富の差が二極化してるってのも
肌で実感する。痛いくらい。
「片親の貧困家庭が増えている」。
そんな話を耳にしたら、
どうしたって自分の過去を思い出す。
マイの家も・・・
片親の貧困家庭だったから。
(当時は貧困って思ってなかったけどねw)
(いや、貧困って認めたくなかったんだわw)
1995~98年、平成7~10年、マイが7~10歳の状況がこちら
忘れもしない。
うちの両親は、わたしが7歳の誕生日を迎えた、
その次の日に離婚した。
(正確には引っ越しして別離した)
当時、父も母も「離婚した」とは明かさず、
時々会っては、偽りの幸せな家庭を演じてました。
くわえて母親は見栄っ張りで、毒親です。
とにかく八方美人で、見た目ばっかり気にして。
他人からの評価ばっかり気にして生きてました。
どんな生活だったかっていうとこちら↓
貧困系
- 毎朝朝食の菓子パンを買うためにコンビニに行かされてた
- 出勤する親のために、バスの時刻表を毎朝見に行っていた
- 給食費の支払いが遅れていた
- 学校で必要なノートとか鍵盤ハーモニカも用意できなかった
- ボロボロの給食着を新しく新調できなった。(代わりに学校規定じゃない割烹着着せられてた)
- 靴下に穴があいても履き続けた
- ガス・電気が止まることはしょっちゅうだった。ローソクをともして過ごした夜もある
- 同じ洋服を何回も着てた(洗濯が間に合わない)
- お小遣いも月500円、それ以上なし。
- シールなどの当時子ども達の間で流行っていたものも買ってもらえなかった
毒親系
- 子どもへの過干渉、好きなことをやらせてもらえない、親が指定したものだけだった
- 他人からの目を気にして、父親から養育費を一切受け取らなかった
- 他人からの評価を気にして学校の成績はTOPでないとだめだった。
『学校の勉強ができる貧乏な家庭の子』って感じ。
と。まぁこんな感じ。
まじだよ、ライフライン止まるのとか、
恐怖でしかなかったからね。
今だからはっきりいえます。
親は、子ども(マイと妹)よりも、
自分の見栄・世間体を取ったんです。
子どもという人間よりも
自分の見栄っ張りを取った。
だから子どもの生活レベルなんて
底辺なんですよ。
最低限に絞って絞って、
親をキレイに魅せるためだけにある
ただのアクセサリー。
もうね、奴隷、こんなの。
日本にはないって思ってるだろ?
あるんだよ、奴隷みたいな生活。
地獄でしかない。
(広い目でみたらこんなのまだいいだろって
言われるかもしれないけれど、
マイにとっては地獄です。あくまで。)
「菓子パンを朝食に」はまじで貧困の指標だと思う、実際そうだったから
菓子パンはまじで安い。
100円で購入できるものが多い。
しかも100円で複数個入っているものまである。
安くて、お腹も満たせて、ラッキー☆
確かにそうだろう、
100円でお腹を満たせるなら買うよ。
だけど菓子パンって、お菓子なんだよね。
食事にはカウントされないのよ。
砂糖と小麦粉の塊で、栄養素なんてほぼないんだから。
でも貧困家庭からしたら・・・
正直一人暮らししてわかったけど、
栄養を考えた食事作るのって大変なの。
材料費かかるし、調理する時間もかかるし・・
調理道具・調味料揃えなきゃだし、
本当に大変。
貧困家庭ってお金と時間に常に追われてます。
特に大黒柱の親なんかは。
お金がないから働かないと。
働く時間を取らなきゃいけないから、
料理に割く時間がない、
家事に手を欠けられない。
かつ、節約しないと・・・。
こういう状況になったらさ、
どうやったって菓子パンに手が伸びるよね。
安いし、買ったらすぐ食べれるし、
量もそこそこあるし。
貧困ってね、
お金の余裕がないのもそうだけど、
ココロの余裕もなくなるし、
カラダの基礎もガッタガタなんよ。
菓子パンなんかずっと食べてたら
インスリンの分泌を司っている
ホルモンの働きがおかしくなり、
肥満や糖尿病の原因にもなる。
ココロだって・・・
常に我慢してたら爆発するし、
問題行動だって起こしやすい。
マイは日頃の我慢の反動で
学校でモノ壊したり、
親と月1で大喧嘩してました。
話がそれるな・・
マイの実体験から、
「毎朝菓子パン食べてます」は
貧困家庭の可能性が高い。
食事に時間とココロとお金をかけられない。
それくらい追い込まれてるんです・・
まとめ:これがマイが体験してきた「片親の貧困家庭」です。
別にどうこうしろってわけじゃない。
事実こういう家庭があるんだよってこと。
もしかしたら、今(令和)の方が、
貧困度が重たいかもしれない。
世間の見栄っ張り度が強くなってるかもしれない。
毒親家系が増えてて余計苦しいかもしれない。
・・・あんまり考えると
気分悪くなるのでこの辺に(笑)
事実としてこういうことがあった。
ただそれだけです。
なんか資料として役にたてばいいな~。
そんなもん。
当時はあんまり考えてなかった。
親に従って生きるのが精一杯だったし。
だけど成長した今思うと・・
すっごい我慢してたし、
本当はしんどかった。
子どもらしく振る舞っていたかったね。
正直この頃の記憶は全部消したいです。
辛かったし、しんどかったし、
周りの目もきつかったし。
唯一、ポケモンに関する記憶だけは、
残しておきたいかな。
当時ポケモンがなかったら、
マイは死んでいたと思います。
貧困家庭の記憶を思い出して、
最終的にはポケモンに感謝するわたし(笑)
なんか面白いね、推しがサイコーって感じ!
では、今日はここまで!
ありがとうございました!
written by マイ(@iamxxxgv)
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