なんかまた悲しい・寂しい思い込みに
気がついた日曜日・・。
こんにちは、マイです。
わたしの中には「なんとしても手に入れたい」という
衝動性・欲望があります。
その衝動が強すぎて、何度収入以上の買い物をしてきたか、
本当にわからないくらいです。
なんでこんなに手に入れたい欲があるんだろうって
2025年になってから深く考えていたのですが、
わかりました。
これもまた親からの影響なんです苦笑
*
具体的に何かって言うと、
”物を持つこと”に執着していたんです。
物を持っていれば他人より優遇される、
他人より上でいられる、
生きていることを許される。
そんなふうに思ってました。
母親がそういう生き方をしていましたからね。
高価なスーツを何着も買ったり、
同じような形のバッグをいっぱい買ったり、
時々本を爆買いしたり、
食べきれないのに食材やお菓子を買い込んだり・・。
だから家にはものが溢れていました。
使われないものたちが山のように積み重なっていた。
母はブチギレながら「あの服どこよ~」と
服の山をよく漁っていたものです・・。
そんな彼女をみながら
「なにしてんだろこの人・・」と
10歳くらいの女の子が感じたものです・・。
呆れた感じを覚えながらも
「こうやって人は生きていくんだ」って
幼い脳みそには強く刻みつけられました。
人は物を持つことで満たされ、
それでステータスが決まるって。
モノさえ持っていれば、
お金とか健康とか生活とかは
あとからついてくるって。
こうしてわたしも”物を持つこと”をやろうとします。
でもなかなか自分では物を持つことができませんでした。
親から与えられるお小遣いは微々たるもので、
人に自慢できるようなものは持つことができませんでした。
だから、人から奪うことを覚えます。
給食でメロンが出たときには
無理やり果物が苦手な同級生から
メロンを強奪しました。
こうして幼い自尊心を保とうとしたんです。
妹に買い与えられたピカチュウのぬいぐるみを奪いました。
そもそもポケモンが好きなのはわたしです。
わたしが持って然るべきだと思い、
妹を無理やり説得して奪いました。
大人になってからはクレジットカードを作ったり、
カードローンの借り入れなどをして、
物をとにかく買い、弱めな自尊心を守ろうと必死でした。
(収入以上に物を買っていたので、”奪う”判定になります)
おかげで家計は火の車で、
自尊心を守ってもいつも苦しくて、
何がしたいのかよくわからない状態になっていました・・。
渦中にいると気付けないものですが、
あとから振り返ってみると
「何やってんだ・・」って
ちょっと呆れてしまいますね・・

*
さて、このモノへの執着も手放しの対象です。
結局一瞬の欲や自尊心を満たすためのものって
大事にしないんですよ。
しかも一回も使わないの。
家に溜まっていくだけなんですよね。
そして最終的には邪魔になって捨てるんです。
まさにお金の無駄遣い。
昨日も書いた「あればあるだけ不安」にも
つながっているように感じます。
とにかく物を持つこと、物を買うこと、
何かを食べることに執着するのはやめよ。
確かに生きるために必要な行動ではあるけれど、
自分の幸せにはならないことが結構ある。
むしろ負担になってメンタルやんだり、
体の調子が悪くなったりする。
この執着を手放す。
不安と向き合い、大丈夫であることを伝えよう。
だいたい焦っているときや同じ考えがぐるぐるするときは、
不安起因で行動したがっている時。
このときに動いても後悔することが多い。
別のことして考えそらしたり、
なんなら向き合ったりして、
この執着を軽くしていきたい所存。
ほんとやれることいっぱいあって
しばらく飽きないですね(笑)
これらの行動も、幼い自分が自分を守るためにやり始めたこと。
たかだか10歳くらいの子どもが、
誰にも頼ることができず、
致し方なく自分で自分を守るしかなかった。
生きるために必死だった自分を褒め称えたい。
頼りたかっただろうに、助けてほしかっただろうに、
本当に頑張りました。
ありがとう、わたし。
キミは本当に頑張った。
その功績は何も悪くないよ。
では今日はこのへんで。
ありがとうございました!
written by マイ(@iamxxxgv)
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