『勉強ができる=仕事ができる』は違うと思うし、『仕事』にレアリティつけてる自分がちょっと怖い気がする

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大学を卒業して、流れで就職して、
営業の仕事が合わなくて辞めて、
バイトを挟みつつ、
コールセンターで10年勤めて。



でさ、必ず就職先で言われる



せっかく大学出てるのに、
こんなところにいるのはもったいない




ひねくれモノのマイ
ひねくれモノのマイ

・・・・え。何?
人格否定ですか?????





毒親に「勉強すれば仕事もできる」と思い込まされていた、
かつ、この現象を何度も体験している身としては、
『勉強できる=仕事ができる』ではないと思うし、
そもそも『仕事』にレアリティつけているのが
おかしいんだろうなって、思うんです。




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親と世の中から与えられた固定観念、恐ろしい・・




どーもどーも!
実は勉強なんか大嫌いでした☆
マイ(@iamxxxgv)です!




本当は大学行くつもりはなくて。
高校卒業したらどっか就職して
親元を離れるつもりだったんです。



でも・・・
”子どもはアクセサリー”と思っている毒親が、
何を思ったか「大学へ行け」と言い出したのです。





毒親としては・・・
「高校を学力特待生で3年間過ごした娘がいる」、
「大学を出て離れた場所で就職して働いている娘がいる」、
こういう”社会的ステータス”が欲しくて
「大学に行け」と言ったんです。







▼社会的ステータスって?▼

▲『他人からどう見られているか』を基準にしたステータスのこと。▲
例:社会的ステータスが高い
・・・大学を卒業した子どもがいる、親元を離れて仕事をバリバリやっている等

社会的ステータスが低い
・・・子どもが引きこもりで仕事をしない、学校の成績が低い等

とにかく他人軸な見え方を意識している。
他人から良く見られるためにも
毒親は平気で子どもを利用します。








だけど・・
マイは「これを活かそう」って思ったの。
毒親がほしいステータスをくれてやって、
私は一人で北海道に行こう、と。



それで大ッ嫌いな勉強を必死にやって、
無事北海道の大学に合格して、
親元を離れることに成功したんです。



で、一人暮らしを始めた頃のマイは、
まだまだ毒親の価値観に縛られていて、
ちゃんとしたところに就職しなきゃ」と
思いこんでいたんです。
それが正義であり、絶対だと思ってたから。



でも、いざ就職してみて、辞めてみて、
また職を転々としたんだけど・・
勉強したからって、
どんなところでも仕事できるってわけではないのよ。

正直ね。



”学校の勉強”ができたからといって、”どんな仕事”でもできるってわけじゃない



マイは強く思いこんでいました。



「勉強ができれば、将来は安定」
「どんな仕事でもできる」




実際、勉強はできました。
成績はトップクラスの方だったり、
大学入って、卒業もしたし。



就職しました。親を真似て営業に。




見事に打ち砕かれました。
もーーー他人の時間奪って営業するとか
私にとっては苦痛でしかなかった。



忖度もガンガンあるし、
仕事に必要ないであろうイベントもあるし。



何より自分の趣味を優先できないのが
一番の苦痛だった。

「このままじゃ、実家にいた頃と変わらない」、と。



それで新卒で入社した職場を辞めて、
バイト挟んだりとかして、
シフトの融通が効くコールセンターに落ち着いたのです。



この経験から・・・
「勉強ができる=仕事ができる」ではない、と
よくよくわかりました。

毒親の言っていたことは間違いだった、と。



「仕事ができる」に関しては、
人間関係を上手に構築するスキルも必要だし、
交渉力も必要、向上心も必要だ。
これらのスキルをつけようとする意思もいる。
あと割りと強めのメンタル。



学校では教わらなかった、
教科書には載っていなかったスキルが必要です。



これらのスキルがなく、
一人でいることが好きで、
黙々と探究・追求することが得意なマイには
不向きな仕事だったわけです。



そして何度も言われているが、
大学出ているのにこんなところにいるのはもったいない」、
きっとこういう風に言う人は、
マイと同じ固定観念を持っているんでしょう。
『勉強ができる=仕事ができる』、と。



34歳のマイが今言えることは、
「仕事は自分に合ったところでやれ」ってことです。




趣味を優先したいなら
優先できる環境にした方がいいし、
何かを突き詰めて極めたいなら
そういう道に行った方がいい。



学力とか学歴ではなくて、
「自分そのものに合っているかどうか」
これを基準に選んで行ったほうが
絶対にいいです・・!



仕事に”レアリティ”はないと思うんです、だってどんな仕事も大変じゃん








<高レアリティ>
・公務員は社会的ステータスも高いし、
収入も安定しているからいい
・医療事務とか販売員は資格があるからいい
・大手企業の社員は将来性もあるし、素晴らしい



<低レアリティ>
・派遣やバイト、雇用が安定していないし、
時給が安いから駄目
・中小企業、大手の安心感がない
・シフト制の仕事、土日祝日は休みがいい







これがマイが毒されて植え付けられた
仕事のレアリティ。




毒親からは高レアリティの仕事をしろ、と
言われ続けていました。



・・・だが。だがだがだが。



仕事をしてみて思ったけれど、
仕事にレアリティはないです
”仕事をする”ということ自体が
高レアリティスキルで素晴らしいことなんです。



だってさ、どーんなお仕事でも、
大変なことってあるじゃない、
嫌になることってあるじゃない。



それも含めて、自分の時間を割いて、
仕事をしているって
すごいことなんだよ・・!



だからもう・・・
仕事に対してレアリティをつけて考えることは止めます。
みんなそれぞれの戦いがあるだから。



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まとめ:仕事は自分に合ったところで!そこで大輪を咲かせていこうぜ!




お仕事に関してはですね、
まじで”自分に合っているか”
これを基準にした方がいい!



自分に合わないようであれば、
転々として探していいんですよ。
長い時間を割いて働くんだから。





自分に合う、っていう基準は、
仕事の内容でもいいし、
運営の方針でもいい、
シフト制かどうかでもいいし、
休みの取りやすさでもいい。



そういう自分が一番大事にするものを基準にして
見つけていくことをおすすめします。
人生短いので、無理に同じところにいる必要はないっす、ええ。









勉強や、大学を卒業したことについては・・
正直仕事に役に立っているかと言われたら、
どうかわからん。
多分直接的には役に立ってないかもしれない。



でも、自分の中では大きな自信になっている
高校3年間を犠牲にしてめっちゃ勉強して、
北海道に行くっていう夢を叶えた。
その過程と経験は、マイを支えてくれています。



あとは計画を立てて行動したりとか、
効率よく覚えるために工夫したりとか、
サブスキルみたいな感じで
仕事で役に立っている感じはします。
頭の回転も早いおかげで仕事覚えるの速いしね。



勉強したことは無駄にはならないです。
自分の自信になるから。
今持っている学歴は、
「頑張ってきた軌跡」として
大事にすればいいんです。









今日も価値観の整理と更新☆



では、今日はここまで!
ありがとうございました!



written by マイ(@iamxxxgv

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