【HSP】他人の気持ちが伝染して自分まで落ち込んでしまう、その理由って?

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敏感で繊細な神経を持っている HSP。

 

 

 

全人口の約20%、

5人に1人は

敏感な神経を持っている

HSP 気質の人だと言われています。

 

 

 

管理人も HSP 気質のため

このブログでは

HSP の人が

ちょっとでも楽に生活できるように、

生きることができるように、

管理人の実体験も含めて

ご紹介しています。

 

 

 

 

今回、

管理人が

ここに残しておきたい体験は、

他の人の気持ちが伝染して

自分まで落ち込んでしまうという点です。

 

 

 

 

この体験は

ほぼ毎日起きているとも言っても

過言ではないので、

しっかり記録していきたいと思います。

 

 

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理由は脳の中にある「ミラーニューロン」という神経細胞の働き

 

 

 

 

私たち人間の脳の中には

相手の行動を見ただけで

自分が相手と

同じ行動を取ったかのように反応する

ミラーニューロンという

神経細胞があります。

 

 

 

HSP の人たちは

ミラーニューロンの働きが

活発であるということがわかっています。

 

 

 

ミラーニューロンは

相手の表情を見た時に

自分も同じ表情を取ったように

反応する神経のことを言います。

 

 

 

この反応は

脳の感情や

感覚をつかさどる部位にも伝わり

その感情を

リアルに体感することが

できるのです。

 

 

 

 

具体的な例で言うと

例えば職場で

隣の人が仕事のミスで

落ち込んでいるとします。

 

 

 

そして何やらぶつぶつと

仕事に関するマイナスなことを

呟いています。

表情もとても暗く

猫背でぐったりしているような感じです。

 

 

 

これを見た HSP は

感情や感覚が連動して、

強い共感性を発揮し

自分まで非常に落ち込んでしまうんです。

 

 

 

実は管理人も

職場で隣にどうしようもなく

落ち込んでる人がいると

自分まで気分が落ちてきて

その日一日は

仕事をするのがしんどかったりします・・

そして隣の人が席を立つと

ちょっとホッとする、

そんなことが毎日起きています。

 

 

 

このように HSP の人は

ミラーニューロンの働きが

活発であることから

他の人の感情に

いい意味でも悪い意味でも

共感しやすい性質を持っています。

 

 

この他の人の感情に振り回されないためには

落ち込んでる人や

マイナスなことを呟いている人に

近づかないというのが一番です。

 

 

 

ただどうしても

避けることができないということも

あると思います。

 

 

 

そういう時は

「人は人、自分は自分」と唱えて

他人の感情が入ってこないように

バリアを作りましょう。

 

 

 

「人は人、自分は自分」と言って

自分の体の周りに

透明な壁を作るようなイメージ、

これをやるだけで

随分と自分の感情を守ることができます。

 

 

 

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まとめ;どうしても伝染しちゃったら自分を癒して上げる

 

 

 

かといってバリアを張っても

相手のマイナス感情が非常に強いと

そのバリアを破られて

自分がダメージをくらってしまう、

そんなこともあります。

 

 

 

マイナスの感情が伝染してしまった場合は

しっかり自分を癒してあげることが大切です。

 

 

 

まず受け取ったマイナスの感情は

白い箱に詰め込んで

ふわっと外に投げる、

これをイメージすると

マイナス感情を吐き出すことができます。

 

 

 

 

あとは自分の好きなことに没頭する、

これも気分を切り替えるのに

非常に有効な方法です。

 

 

 

他の人の感情が伝染して

しんどくなってしまった時は

是非この方法を試してみてください。

 

 

 

そして人の感情が移って

しんどくなってしまった時、

自分のせいだとあまり責めないでください。

 

 

 

あなたのその強い共感性は

人に寄り添うことができる

優しい感情です。

その共感性を責めることなく

一緒に生きていくパートナーだと思って

大切にしてあげてください!

 

 

 

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