私の中にある”恥”は90%が他人から植え付けられたものであることに気づいて楽になった話

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読んだ本はこちらです↓

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恥(シェイム)…生きづらさの根っこにあるもの (アスクセレクション 2)



非常に薄めの本でして。
かつ文章もわかりやすい表現で、
スムーズに読み進めることができました。



わたしの中にある自己嫌悪・自己否定、
その根源はほとんど全部、
他人から与えられた”恥”でした。



・自分はダメな存在だ
・自分は汚れた存在だ
・仕事が苦しいのは自分が悪いからだ
・全部自分が悪いのだ
・素の自分は知られてはいけない
・生きている資格すらない

・・・etcetc・・・



これらの自分の存在に関わるものは、
「コア・シェイム」というもので
外から植え付けられたものなんですって。



親に言われ続けたり、
虐待だったり、ネグレクトだったり・・・
機能不健全な家庭では
かなりの確率で植え付けられるでしょうね・・



で、書いてありました。
「これらは外から植え付けられたもの」、
「あなた自信は恥ではないのです!」って。




もう目から鱗。
「あ、そうなんだ」って。




この本を読んだ次の日くらいから
不思議と気持ちが軽くなって、
朝起きるのがそんなにしんどくなかったです。



*
*


よく生きてきたな、と思うんです。



今までブログでも書いてきましたが、
うちの親は毒親で、親も毒親育ちだったんでしょう。
とにかくわたしを否定しました。
わたしの趣味は全否定、全取り上げ。

わたしの話は聞いてくれない。意志も尊重してくれない。
存在も否定、男の子が欲しかったって面と向かって言うし。
「いずれ楽ができる金を稼ぐ道具」か、
「親の社会的ステータスを保つためのアクセサリー」。



とにかく親と同じ空間にいる間は
親が望むように演じていました。
大好きなポケモンの話も親の前ではしませんでした。
こっそりアニメ録画してみたり、
こっそり漫画買って読んだり。
親の前ではおおっぴらにできないから。
取り上げて捨てるわ、ポケモンを否定するもんだから。



ポケモンに出会うまで、
いろんなもの取り上げられてきました。

ピアノも、教材も、読んでいた漫画も・・
こんなことが続くもんだから
7-8歳の子どもなんて
自分の意志を殺そうとするわけですよ、
生きるために、親に愛されるために。
わたしは当時絶望して
何かを好きになることを諦めていたと思います。



だけど・・・
ポケモンだけは渡せなかった。
親に取り上げられても奪い返した。
否定されても手放さなかった。
当てつけのように妹にピカチュウのぬいぐるみを与えても、
それでも譲らなかった。



この状況ならポケモンを諦めてもおかしくないのよ。
正直「ポケモン好きなのは恥ずかしい」という
コア・シェイムがありました。ええ、ずっと。
少なくとも北海道に来るまでは。



これだけ手放さなかったのって、
自分の世界だからだろうし、
ポケモンが自分にとってかけがえのない存在だからだよね。
ポケモンが生きる力をくれたのは間違いない。




もし、当時ポケモンに触れず、
親の言う通りに過ごしていたら・・・
きっと真っ当な人生歩んでない。
法を犯しているかもしれないし、
アンダーグラウンドが深くなっているかもしれない。



ドハマリして、生きる糧になったのが、
大好きになったのがポケモンで良かった。




心からそう思う今日このごろです。


*
*





本の最後の方には
恥に対する7つのカードがあります。
アファメーションみたいな感じですね。

「この恥はわたしのものではない!」って
毎日朝言ってるんですけど、
日に日に軽くなってる気がします。
どんだけ重い恥くっつけてたんですかねw



外付けされた恥は、
削ぎ落として行きます。



なるほどなぁ・・・
怒って感情を出して、
出し切ってから恥に立ち向かうんだな・・。
よしよし、日々勉強して、
自分と向き合っていきます。



では、今日はこの辺で。
ありがとうございました!



written by マイ(@iamxxxgv
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