自分が機能不健全な家庭で育ち、
アダルトチルドレンであることを自認して、
心理学やらなんやらを学んでいる今。
この日本という国の特性上、
誰にでもアダルトチルドレンになる可能性がある、
思考の歪みや親からの価値観をコピーしているせいで
大人になってから苦しむ可能性が十分にある。
<マイが思う”生きづらさを助長する”日本の特性>
・周りとの調和を重んじる
・暗黙の了解が多い
・同調圧力が強い、みんな同じ感が強い
・男尊女卑(男が働き女は家にいる)みたいな観念が強い
・子どもが親の老後を看る
もちろんこの特徴が日本のいいところでもあるけれど、
個人を苦しめる可能性が十分ある。
周りに合わせようとして家庭内で無理が発生したり、
孤立しないように背伸びして周りに合わせたり、
本当は嫌なのに村八分になりたくないから
自分の意見を言わずに偉い人を尊重したり・・
とにかく個人の意見が潰れがちだと感じます。
そうすると”ありのままの自分”を出せなくなり、
生きづらさを感じたり、
常に背伸びしているせいで緊張したり、
頭痛やめまいに悩まされたり、
人間関係がうまく構築できなかったり。
いろんな問題が出てくるわけです。
問題が発生したときに、
周りに敵意向けたり、
マウントをとったりするのではなく、
自分と向き合えるかどうか。
自分の今の生きづらさが
過去の親との関係性が起因になっていることに
気がつけるかどうかなのだ。
◇
とにかく「気づくこと」が大事らしい。
自分を責めることでもなければ、
他人を貶めることでもない。
「気づく」こと、そこが第一歩だ。
わたしは幸い気づくことができて、
母親のように常に見栄を張ったり、
八方美人でいることなく、
マイペースに自分らしく生きることができている。
人間関係もほどほどにして、
自分の時間をたっぷりとっている。
「運がよかった」ってこともあると思う。
物事を本質を見抜く気質があるから、
小さい頃から「お母さんの言うことはおかしい」って
ずっと思っていたし、
その違和感があるからこそ時々親に反発したし、
「実家を出よう」と思えた。
あとはポケモンに出会えたことが大きい。
ポケモンが生きるチカラになっていた。
過酷で暗い、ありのままの自分でいられない、
あの地獄の実家での生活。
ポケモンに出会えていなかったら、
いろいろ諦めていたと思う、人として生きることを。
せっかく35歳まで生きてきたし、
いろいろ気付ける能力が身についているので、
できることはやって
生きづらさを解消していきます。
◆
で、こうやって考えると、
「自分だけじゃなく同じ境遇の人はなんとかできないのか?」、
こう考えてしまいます。
「自分だけ楽になるのはおかしい」、
「同じく悩んでいる人も生きづらさ解消した方がいい」、
こんなふうに考えます、自動的に。
理由は小さいときに
「お母さんを大事にしなきゃ」、
「自分よりもお母さんを優先しなきゃ」、
「お母さんを幸せにしなきゃ」という
お母さん優先の思考回路が出来上がってしまっているから。
この思考回路が大人になって
「周りの他人、すべての人」に適用されてしまっているからだ。
だから自分よりも先に、
自分と同じくらいに、
「周りの他人、すべての人」も
生きづらさを解消してほしいって
思ってしまう。
でもまずは自分優先で。
周りのこと考えてたら
許容範囲オーバーして
崩壊してしまうのでね。
他人を変えることはできないので、
自分を癒すことを優先に。
他人がどうなるとか
わたしにはコントロールできないからね。
結局母親を喜ばせることができたかもわからんしな。
◆
またいろいろと気づきを得ているので、
このチャンスを活かせるように
地道にのんびりやっていきます。
変わりたいからね、うん。
では今日はこの辺で。
ありがとうございました!
written by マイ(@iamxxxgv)
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