”怖い”の根源を掘り返すと、電気やガスが止まる・シャンプーがなくなるなどの子どもの時の経験だった話

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怖いという気持ちを
否定するのではなく、
かと言って理論で制するわけでもなく、
ただそのまま受け止めるようにしています。



で、いろいろ掘り下げてたら、
子どもの時の体験が根源になっていて・・。
それも小学生の時の経験です。






わたし、マイが小学生に上がる時、
両親が離婚しました。
見栄っ張りの母親に引き取られ、
母とわたし、3歳したの妹との暮らしが始まりました。



この暮らしはそりゃもう酷くて。
母親が仕事を始めたばかりで収入が安定せず、
しょっちゅう電気やガスが止まってたんです。
お風呂に入れないこともよくありました。
まじで笑えない。
元々きれい好きなわたしにとって、
”お風呂に入れない”ことは地獄でした。



電気が止まれば部屋が暗くなります。
小さい蝋燭の火を頼りに過ごす夜と言ったら
心細いことこの上ない。



ましてや母親はとんでもなく見栄っ張りな人。
自分の非を認めるようなことはしません。
「お母さん達は悪くない、電気を止める電気会社が悪い」。
そんな価値観でいる人でした。



でもわたしはわかってました。
小学生低学年なりに理解していました。

良いか悪いかで言ったら、
お母さんの方が悪い、”非がある”と。
だって電気代支払ってないんだもん。



でも言えないのよね、そんなこと。
ちょっとでも反抗しようものならば、
怒鳴る、殴る、家から締め出すのオンパレード。

恐怖でしかないわけ。



さらに、生活用品で何かがなくなれば、
親に買ってもらうようお願いするじゃないですか。
お願いすると、嫌な顔するんだよねー母親が。
「なんでもうないのよ!節約して使いなさいよ!」と
お願いするたびに怒鳴られました・・・

(その割に親はめっちゃ使うし、妹も使う方でした・・
わたしだけが、節約志向な感じw)



とにかく今手元にあるものを、
ちびちび使って生活を保たせる・・
なくなったら怖い親に頼まなくちゃいけない、
それだけは、なるべく避けたい。
電気もガスも、お母さんが支払う金額を減らすために、
節約して使いすぎてはいけない。

怖いのは、嫌だ。






本当に思い出すのもしんどいよw
今は笑ってるけど。
少なくとも5年前までは
記憶の奥底に封じ込めていたからね。



確かにこの経験があったら、
常に”怖い”って思う・感じるのって
仕方ないことだと思いました。

否定することでもないし、
これで自分を責めるのも違う。
仕方のないこと、わたしのせいではない。



「怖い」って思うことを責めず、
ただひたすら受け止めていきます。

怖かったよな、うん・・。
そりゃ怖いわ・・・。



結構根源を掘り下げて見ると、
わたしではどうしようもなかったり、
仕方ないことで自分に非はないって
気づける、うん、痛いけど。



でも必要なプロセスだ。



では今日はこの辺で。
ありがとうございました!


written by マイ(@iamxxxgv
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