怖いという気持ちを
否定するのではなく、
かと言って理論で制するわけでもなく、
ただそのまま受け止めるようにしています。
で、いろいろ掘り下げてたら、
子どもの時の体験が根源になっていて・・。
それも小学生の時の経験です。
◇
◇
わたし、マイが小学生に上がる時、
両親が離婚しました。
見栄っ張りの母親に引き取られ、
母とわたし、3歳したの妹との暮らしが始まりました。
この暮らしはそりゃもう酷くて。
母親が仕事を始めたばかりで収入が安定せず、
しょっちゅう電気やガスが止まってたんです。
お風呂に入れないこともよくありました。
まじで笑えない。
元々きれい好きなわたしにとって、
”お風呂に入れない”ことは地獄でした。
電気が止まれば部屋が暗くなります。
小さい蝋燭の火を頼りに過ごす夜と言ったら
心細いことこの上ない。
ましてや母親はとんでもなく見栄っ張りな人。
自分の非を認めるようなことはしません。
「お母さん達は悪くない、電気を止める電気会社が悪い」。
そんな価値観でいる人でした。
でもわたしはわかってました。
小学生低学年なりに理解していました。
良いか悪いかで言ったら、
お母さんの方が悪い、”非がある”と。
だって電気代支払ってないんだもん。
でも言えないのよね、そんなこと。
ちょっとでも反抗しようものならば、
怒鳴る、殴る、家から締め出すのオンパレード。
恐怖でしかないわけ。
さらに、生活用品で何かがなくなれば、
親に買ってもらうようお願いするじゃないですか。
お願いすると、嫌な顔するんだよねー母親が。
「なんでもうないのよ!節約して使いなさいよ!」と
お願いするたびに怒鳴られました・・・
(その割に親はめっちゃ使うし、妹も使う方でした・・
わたしだけが、節約志向な感じw)
とにかく今手元にあるものを、
ちびちび使って生活を保たせる・・
なくなったら怖い親に頼まなくちゃいけない、
それだけは、なるべく避けたい。
電気もガスも、お母さんが支払う金額を減らすために、
節約して使いすぎてはいけない。
怖いのは、嫌だ。
◇
◇
本当に思い出すのもしんどいよw
今は笑ってるけど。
少なくとも5年前までは
記憶の奥底に封じ込めていたからね。
確かにこの経験があったら、
常に”怖い”って思う・感じるのって
仕方ないことだと思いました。
否定することでもないし、
これで自分を責めるのも違う。
仕方のないこと、わたしのせいではない。
「怖い」って思うことを責めず、
ただひたすら受け止めていきます。
怖かったよな、うん・・。
そりゃ怖いわ・・・。
結構根源を掘り下げて見ると、
わたしではどうしようもなかったり、
仕方ないことで自分に非はないって
気づける、うん、痛いけど。
でも必要なプロセスだ。
では今日はこの辺で。
ありがとうございました!
written by マイ(@iamxxxgv)
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