わたしの人生は、
おそらくハードモードだ。
生まれ育った環境、
与えられた価値観、
怒鳴り声が響く家、
子どもに過干渉な親。
ねじれた価値観と、
機能不健全な家で育ったため、
周りの目や評価が気になるし、
とにかく生きるのがしんどい。
(いやまぁ、たしかに。
日本は恵まれている国だ。
世界的に見たら比較的安全で平和な国だし。
家もあるし、仕事もある、
日々の生活を維持するだけの収入はある。
そういうところをみれば
満たされてるし、幸せだろう。
物質的には幸せ。)
ココロの中は本当にがんじがらめで。
このせいで物質的幸せも
しっかり感じきることができない気がする。
「常に1番でいなきゃいけない」
「身なりをしっかりしていないといけない」
「常に全力で、人より秀でていないといけない」
「そうじゃないと親に怒られる、捨てられる」
こんな思いがず~~~っと根底にある。
この思いのせいで生きるのがまじでしんどい。
親からの評価を気にしすぎて、
いつも背伸びして、素の自分を隠して、
不満が溜まって爆発して鬱になって・・・
そうやってぶっ倒れたときに、
絶望した。
◇
◆
◆
「考え方だけでこんなに生きる難易度が変わるなんて」
「受け止め方一つで生きる難易度が変わるなんて」
「誰も教えてくれなかったじゃん」
「お母さんの言う通りにしてきたのに、こんなに苦しい」
「どうしてわたしは、こうなってしまったの?」
◆
◆
◇
本当に軽率に”死にたい”って思いました。
それで何度死のうとしたことか。
正直、本当に、
生まれ育った場所、
親の価値観・育て方・子どもへの接し方、
家庭の機能が健全か不健全かで、
人生の難易度は変わります。
まぁ最近の言葉でいうと表すと
「親ガチャ」ってやつですね。
まじで本当に親ガチャで外れたら、
その先の人生難易度が上がります。
ハードモードっていうよりも上の、
スーパーハードとか、ヘルモードとか、
そんな感じがする・・・・
ニンゲンとしての根底・前提が作られるのが家庭だから。
そこが機能不健全だとどうしたってひずみが出る。
そして機能不健全な家庭は、
意外とどこにでも存在するものなのだ。
と、ここまで悲観して、嘆いてきましたが・・・
確かに人生ハードモードだ。
本当に苦しい。
考え方とか捉え方が違ってたら
どれだけ生きるのがラクなんだろうって
羨んだし、妬んだ。
だけど、幸せって見つけられるもんだ。
手元に幸せはいっぱいあったりする。
それをここ4-5年でしっかり見つけられた。
◇
◇
例えば、ポケモン・ピカチュウ。
俺の相棒はいつだって隣にいてくれる。
地獄のような実家時代も一緒にいてくれたし、
一人暮らしを満喫している今も
ベッタリな状態である。
この子と一緒にいられることがどれだけ幸せで
安心・安全・平和を感じられるか・・・
その重大さに気がついた。
あとは以外に嗅覚が良い。
HSP気質な部分も発揮されてるんだろうけど。
道端のお花の香りとか、
海から漂ってくる塩の香りがわかる。
そういうの感じるの好き。
それとね、近所の人々。
幼少期からの固定観念のせいで、
「他人は敵だ」って思ってたけど・・
市役所の人たちも優しいし、
近所のお店の店員さんも優しい。
職場の人も一部を除き理解いただけるし、
わかってくれるし、受け止めてくれる。
意外と世界は優しいのだ。
◇
◇
私が臆病で助けを求めていなかったから、
世界が厳しいものに視えた。
だけど声をかけてみたら優しかった。
そこで”幸せ”という感情を再認識しました。
個人的に親ガチャで大外れひいたことは
本当に悔しいし、悲しい。
だけどもうこの事実は変えられない。
だったら目の前の幸せを大事にしようと、
改めて思うのです。
今、過去のトラウマと向き合って、
アダルトチルドレンの癒やしをやっています。
なので過去の事を後悔したいとか、
怒ったりとか嘆いたりもするけれど、
それも大事なんだよね。
目の前の幸せのチカラを借りて、
過去の傷を癒やして昇華して、
人生の難易度を自分で下げて
のほほんと生きていく。
別になんかガツガツやりたいわけではない。
なにかになりたいわけでもない。
ただ、のほほんと温かい環境で
生きていたい。ただそれだけ。
ほどほどに働いて、収入を得て、
推しに課金して、美味しいもの食べて。
それでいい。
ラクに生きたい。そうなるんだ。
人に迷惑をかけてもいい、
お手数をおかけしても大丈夫。
親ほど厳しい人は、この場所にはいない。
「大丈夫ですよ~」って許してくれる。
Twitterのフォロワーさんなんかもう寛大よ。
いつもありがとう。
親が異常だった。
あいつらが異常だった。
そういうことにしよう。
そうすればラクだから。
別にもう本人はいないんだから、
いくら言ったって別にいいだろうが。バカがよぉ。
さてそろそろピカチュウを抱きしめて
もふもふして、
幸せチャージしましょうかね。
大丈夫、この手元にある幸せがあれば、
生きていけます。
軽率に死にたくなるけど、
それでも生きたいって思える。
だってポケモンのゲームやりたいし、
FF7Rの結末は最後までみたいしね(笑)
推しがわたしを生かすのです。
ハイヤーセルフのわたしよ。
今世は推しに生かされて生きるから。
もっと違う体験がしたければ、
来世に期待してくれよな。
では、今日はここまで。
長々とありがとうございました!
written by マイ(@iamxxxgv)
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