正しさを強要されすぎて、”ちょうどいい感じ”がわからないって話

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わからないわからない。
”ちょうどいい”の感覚がわからない。

そんなの人によって違うじゃない。
あたしの基準ではよくても、
あんたの基準では良くないかもしれないじゃない。

わからないわからない。
世の中にある”曖昧さ”が、
あたしにはわからない。

求められるものは常に完璧。
”毒親にとっての”完璧。
あたしの価値観や感覚は全否定。
子どものあたしは自分の感覚を殺し続け、
”毒親にとっての完璧”をインストールして、
このソフトをずっと信じ続けてた。

意を決して死ぬ気で親の元を離れ、
世界を見てみたら・・・
世界はもっと難しい場所だった。
インストールしてたソフトは役に立たず、
むしろあたしの首を締めて、
生きにくくしていった。

世界は”曖昧さ”を許容していた。
毒親の言っていた完璧さはほぼなかった。
明確な基準もない。
各々の経験などから感じ取って
その曖昧さを許容していた。

あたしにはその”曖昧さ”がわからない。
黒か白かはっきりして。
グレーって言ってもいろんなグレーがあるじゃない。
グラデがあるじゃない。
わからない、わからない、わからない。
”だいたいこのへんで”の感覚がわからない。
あんたらの”ちょうどいい”の感覚がわからない。
あんたがいう”適当に”がわからない。
あんたがたのいう”曖昧な正しさ”がわからない。

わからない、わからない、わからない。
教えてくれない?わかりやすく、明確に。

でも曖昧だから、誰も明確に教えてくれない。
自分で痛みを伴って、悩みながら、
覚えていくしかない。

それが、すごく、辛い、苦しい。


いつになれば、この社会で、
楽に生きられるんだろう。
この曖昧さを受け入れられるんだろう。
すごく疲れる、いつだって自己否定。
わからないものが多すぎて、
毎日が怖いんだ。
この宇宙の”ちょうどいい”がわからないんだ。

あたしは今日も
わからない世界の中で
恐怖とともに生きている。

written by マイ(@iamxxxgv
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