素材のままの自分で生きる自信がないの

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素材のままの、
そのまんまの自分で生きる自信がない。
人格否定・価値観の否定・存在の否定。
過干渉・無関心・心理的ネグレクト。
こんなんの積み重ねであたしの自尊心なんてものは死んだ。
潰れた、粉々になった、再起不能なまでに散り散り。

あたしはあたしのままで生きる自信がなくなった。
だから”別のなにか”になって生きることにした。
そうすれば愛されると思った。
大事にされると思った。
仲間外れにされず生きていけると思った。

・・・これは間違いだったんだけどね。

”勉強ができるコ”になろうとした。
テストで満点を取って、先生からの質問にも的確に答えられるようにした。
どれだけ頑張っても満たされることはなかった。

”運動ができるコ”になろうとした。
男の子たちに負けじと体育の授業も頑張った。
壊滅的に球技ができなくてズル休みするようになった。

”母親にとってのいいコ”になろうとした。
親の言うことが絶対に聞いて、毎日ご機嫌を取っていた。
おかげで自分を殺すことになり、反動で時々殴り合いの喧嘩になった。

どれだけ”自分以外の何か”になろうとしても
うまく行かなかった。
ある程度うまく行ったとしても
必ず自分のナカから反発があって、
爆発して動けなくなったり、
学校で物を壊すなどの問題行動が出ていた。

この愚かな行動は社会人になってからも続く。

”母親のように仕事ができる人間”になろうとした。
同じ業界に入り、スーツを着こなして、バリバリ働こうとした。
でも営業の難しさと数字を追うプレッシャーに負けてすぐに退職した。

”有名な企業で働く人間”になろうとした。
とにかく誰もが知っているような企業に勤めてた。
コールセンターだったけど、日々浴びる罵声と怒声でうつ病を発症した。

”何でも物を買える人間”になろうとした。
欲しいものは手元に現金がなくても何が何でも手に入れようとした。
おかげで家計は火の車、ガラガラと崩壊。今はとにかく我慢の生活。

あたしは常に”別のなにか”になろうとしては、
すぐに崩壊して自分を苦しめていた。



じゃあどうすればよかったの?
何になればあたしはよかったの?
あたしはどう生きればよかったの?
どうして誰も教えてくれないの?
どうして誰も助けてくれないの?

このまま朽ち果てて死ねってこと?


もうやめよう。
根本を考えよう。
多分答えは否定されて封じてしまった
”素材そのままの自分”で生きることだ。

気まぐれでいい。
興味の度合いが変わってもいい。
疲れてもいい、疲れて休みの日1日寝ててもいい。
たまにどか食いしてもいい。
楽しい生活を望んでいい。

素材のままの自分を、
ありのままの自分を思い出せ。
ずっと我慢させていた本来の自分を思い出せ。
取り戻せ、自分を。
取り返せ、自分を。

自信なんか、なくていい。
不安でもいい。
怖くてもいい。
もう何も着飾らないで、
そのままで行こう。
自分を抑圧せず生きよう。

少なくとも抑圧しなければ
爆発することはないはずだから。

自ら終わらせることができないこの宇宙、
どうせなら源に還るまで楽しんでいこう。
偽らずに、素直に生きよう。

written by マイ(@iamxxxgv
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