【レビュー】『”いい人をやめて幸せに働く”』を読破。日本人の働き方に優しく言及している

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メンタル面を強化したくて
購入した本だったんだけど、
読んでみたら働き方について
的確に、かつ優しく言及していた。



今まさに働いている人も、
これから就職しようとしている人にも
ぜひ読んでもらいたいな、と思いました。



日本人の根底にある
”働く”という概念を
そろそろ取っ払っていかないと、
幸せを感じることが難しいと思ったんです。



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世間体・見栄・謎の政策、どうにもマッチしない日本人の働き方


どーもどうも!
今とても本が読みたい・・!
マイ(@iamxxxgv)です!




今回読んだ本はこちら↓

『「いい人」をやめて幸せに働く』



「どこでも誰とでも幸せに働ける方法」
これなのよ、結局。
自分が変わらないと、幸せを感じることが難しい。



なんとなく自分でも、
「自分の受け止め方を変えないと、
どこに行っても苦しいぞ」、
「どこへ行っても嫌いなニンゲンは絶対にいるから、
対処法を自分で考えないと」と、
自分が変わらないとどこ行っても
同じ結末が待っているとわかっていました。




人間関係が嫌になったというのなら、
それが原因で何回も転職したり、
何回も悩むだろうなって、考えました。



だからこそ、自分が転職するときは、
衝動で動かずにちゃんと会社に物申して、
改善を求めたり、自分の受け止め方を変えたりしたんだけど。



それが、この本にも書いてありました。
「転職の軸」が自分にないと、
いざ転職に成功してもまたすぐ辞めてしまうかもしれない
、と。




大手企業・正社員を求めるのはいいけれど・・・


私もそうでした。
新卒で就職するとき、転職するとき。



「大手の企業で、正社員が安定」



そう思ってました。超思い込み。



で す が 。
もはや終身雇用は崩れ去っているし、
どんな大きな企業でも
倒産する可能性はあるし、
早期退職って言ってリストラされる可能性だってある。
これが”安定”だと言えるのか?



福利厚生に関しても、
もはや派遣社員でもバイトでも
かなり厚くなっている状況です。



今わたしは派遣社員ですが、
社保だって入ってるし、厚生年金もある。
なんなら交通費だって支給されます。
派遣先に直接雇用に切り替えとか、
柔軟な対応があります。



反面、ボーナスってないし、
派遣期間は限られているし、
派遣先の業績が小さくなったら、
先に雇用が切られるのは派遣社員だろう。



なので・・・
正直どこで働いても”安定”はない。
むしろいろんなリスクが潜んでいる。




それに、正社員で入ったとしても、
業務内容が全然自分に合ってなかったら、
続けられなくて辞める可能性だってあるわけ。



なので、「大手企業の正社員」縛りで転職するのは、
マイの感覚でいうと、
「転職繰り返す負のパターンに入ってるぞ」って思うのです。


”肩書”があるだけじゃ、幸せは感じられないのでは?


社長とか、代表取締役、役員だとか、
有名会社に勤めているとか、
いろいろ肩書がありますよね。



でも”肩書”だけあっても、
やっている仕事が楽しくなかったり、
人間関係が常に最悪だったら、
幸せではない、と思うんです。




ただただ『見栄を張るための肩書』に縛られて、
自分の自由を殺しているように感じます。



この本にも書かれていましたが・・
転職を決意した方がいたんですけど、
家族に・・・



「この会社に就職しているアナタと結婚したんだから」



と言われて転職を断念したそうです。



なんやこれ?って思った。
この奥さんは旦那さんが好きなんじゃない。
ただの肩書が大事で結婚したんですよ・・。



もう毒親と同じような匂いを感じて
私は激しく”怒り”を感じました
結局人からどう見られるか、という見栄なんですね。



せっかく見つけた興味のある仕事を、
「肩書」を守るためだけに諦める・・
これが幸せというのだろうか?



マイは幸せではない、と言い切ります。


働き方革命について


ブラック企業をなくすためか、
年間の残業時間が縛られましたよね。
360時間・・だったかな。
業務を効率化して残業時間を減らそう!って感じなのかな?



正直このおかげで派遣社員の待遇が
かなり良くなりまして。
マイ的には助かりました。
交通費出たりするようになったもん。



だけど・・・
残業の縛りがあるせいか・・
上司がいつも大変そうなんです。




膨大な業務量と時間に追われ、いつも忙しそう・・・


マイはコールセンターでずっと働いているので、
他のお仕事ではどうなのかわかりませんが・・・



上司、いわゆる管理者さんは、
毎日忙しそうなんです。



スタッフの管理とか、
質疑の対応、クライアント様からの依頼対応、
勤怠の管理、新人教育、
システムの管理。
突然の障害が起きた時の対応・・・



とにかくコールセンターは
現場のオペレーターさんよりも、
管理者の方が事務作業が膨大なんです。
とても8時間で終わるものではない。



だからよく昼休憩とか削って
仕事している管理者もいたし、
毎月「残業時間気をつけないと・・」と
時間を計算して、膨大な事務作業に当たってました。



それを見ていた私は、
「なんて息苦しいんだ・・」って思いました。
常にいっぱいいっぱいでやり続けるって、
どんな拷問なんだろう。



効率化と言っても、
業務自体が変わるわけではないので、
ただただスピードが求められてしまう・・。



どうなの、この流れ。
おかしくないか?
管理者の負担、でかすぎね?
いや、オペレーターも大変だけど。



なんていうか、窮屈です
常に効率を求められ、時間を制限され・・



これまでの業務内容で効率化するには限界がある。
だったら、今までの業務のやり方や内容を減らさないと、
真の働き方革命とはいえないのではなかろうか・・
そう思います。



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自分がどう働きたいか、そういう”軸”を持っておけ!


安定とか大手企業とか正社員とか、
そういう肩書じゃなくて、
”自分がどう働きたいのか”、なのだ。



加えて”自分には何ができるのか”も知っておくことが大事。



例えばマイの場合は・・

・ポケモンのゲームが出る時、LIVEの時には有給使って休めるようにしたい
・心療内科に通院しているので、平日休みのところがいい
・体調安定しないので、できれば在宅勤務
・体調について相談できる環境や理解があってほしい
・コールセンター業界10年、あらかたの対応はできる。
・ブラインドタッチができる!
・自称効率厨
・エクセルとかワードも基本的には使える、わからないことはググってできる
・ネットリテラシーはある




こういう軸を持って
今の職場にいます。

まー仕事大変だし、落ち込むけど、
環境的には最高です。



おかげで長く続きそうだなーって思ってます。
ブラインドタッチも面白いくらい活躍するしね(笑)



派遣社員ではあるけれど、
不幸だとは思ってないよ
むしろ環境が最高すぎて、
できればなんとか続けていきたいって思ってる。
ポケモン休暇も取れたしね。
落ち込んだりするけど。



こうやって軸決めたら、
選びやすいし、
辞めにくくなるよっていう、
マイの事例でした☆


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まとめ;”働く”ってことをもっと自由に考えていかないと


もっと”働く”ってことを
広い視野をもって考えないと。
もったいない気がする。
いろんな生き方があるのに。
働いている時間って
人生のほとんどでもあるのに・・・。



固定観念にとらわれず、
いろんな選択肢を持っておくことも
知った方がいい。
自分の軸をしっかり見つけておく方がいい。



で、失敗を恐れずに
当たって砕けろ!みたいな感じで、
自分にあったところを見つけてもいいと思う。
なんなら自営業でもいいわけだし。



本を読んで、自分が感じた”働く”ことへの違和感を、
こうやって書き出すことができました。

はーすっきり!



最後にもう一度、本の紹介を・・!
「いい人」の辞め方を知りたい人もぜひ・・!




では、本日はここまで!
ありがとうございました!



written by マイ(@iamxxxgv

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