毒親育ちのアラサー女子がやっていた、間違った自己肯定感を保つ方法とは

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恩師:中島輝先生の本に出合ってから
自分が自己肯定感が低いこと、
HSP気質であることに気がつきました。





何があっても「大丈夫。」と思えるようになる自己肯定感の教科書




自分の自己肯定感の低さを知り
高めていく中で、
自分が誤った方法で
自分の低い自己肯定感を
守っていたことがわかりました。





今回は小学生から20代後半まで
私マイ(@iamxxxgv)を蝕み続けた
誤った自己肯定方法について
ログを残していきます。





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結論:毒親に植え付けらえた価値観に縛られまくって生きにくくなっていた



結論から言います。
毒親に与えられた価値観に縛られて
自分で自分の首を絞めながら
生きてきたんです。



●親の期待に応えないと生きている意味がない
●周りの人よりも上の生活をしていないとダメ
●~~すべき、~~でないといけない
●すべて完璧にこなさなければならない




主にこのような価値観・考え方に
縛られていました。



すでに他のブログでも書いており
一部重複していますが、
改めてここで
どんな価値観や考え方に
縛られてきたか、
どんな影響があったか、
書いてきたいと思います。



●子どもの時(小学生から高校生まで)


地元にいた子どものころ。


今思い出せば
毒親が毒親になったのは、
私が小学生に上がる時、
両親が離婚してからだったと思います。



それから親は
支配的になり、
私の行動を制限するばかりか、
考え方まで支配するようになりました。



奴隷のような・・・
思考回路だったと思います。



・~~しないといけない、認められないと思いこんでいた、親に認めてもらえないと思っていた
・学校の勉強を常に頑張らないと認められない
・運動も常に一番でないと認められない
・自分の力で全て成し遂げないと生きている価値がない
・家事もできないと認められない
・遊びに行く前に宿題や明日の準備を終わらせないと認められない
・親の期待に答えないと生きている意味すらない

※とにかく親に捨てられたら子どもの私は生きていけないので、親に認めてもらうのに必死だった





●一人暮らしを始めてから、社会人になり、うつで倒れるまで




こんな風に過ごしながらも
「親の元にいたくない」と思った私は
大学進学を利用して
親元を離れることに成功します。




だけど・・・・
毒親の元から離れても、
植え付けられた価値観は根深く、
独り暮らしを始めても
「~~しなければダメ」という思考に
縛られ続けました。



・親に言いつけられたとおり、新聞を読み、自炊しないとだめ
・大学の成績もよくないとだめ
・バイトもフルで頑張る
・毎晩寝る前にメールで連絡しないとだめ
・とにかく見栄えだけはよくすること、身だしなみは無理してでもいい服で揃える
・周りの人間になめられないようにする




●このような思考回路と価値観に縛られているうちに、一体私はどうなったのか


こういった価値観に縛られてました。
それを達成するために
めちゃくちゃ必死になった。



だけどどうしても達成できないこともある。



そのたびに自分なんて生きる意味がない、
存在しても仕方ない、死にたいと思ったんです。




そんな意味のない自分を肯定するために
以下のような愚行をするようになるんです。



・日用品を過剰に買う(常にストックがあるくらい
・スーツなどを見栄を張って高い物を買う
・本や雑貨などをいらないのに買う
・それなりのブランド品を買う。無理やりライブやイベントに参加する、「参加しなきゃファンじゃない」とすら考える




買うことによって、
社会的ステータス(自分は仕事ができる、
買い物もたくさんできる、貧乏ではない、惨めではない)と
見せつけたかったんです。

これは他人からの目線を
気にしすぎたことから始まるものです。




毒親からの教えは、
全て他人からみて
自分がどう見えているのか、
社会的ステータスが高く見えていないとだめ、
というものでした。

※「社会的ステータス」とは
いわゆる世間一般の常識に沿った基準のようなもの。
仕事ができる、結婚して子どももいる、
その子どもはすごく良い子で勉強できる、みたいな。


社会的ステータスを気にして生きた結果、
見栄を張るための買い物のせいで
借金を負う羽目になる。

借金したことや返済に追われることから、
また自己肯定感がさがる。

その自己肯定感をあげるために買い物をする。
買い物をするために借り入れする、

返済するも、自己肯定感は下がる。

また買い物するために・・・、の無限ループ。




結局私は毒親の指示で
がんじがらめになり、
自己肯定感を上げようとした行動が
結局自己肯定感を
下げることになっていました。




これにより、うつを発症し、
ベッドから起き上がれなくなるのです。



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自分の誤った自己肯定感を保つ方法に気が付いた時、どうしたか?


うつになったことをきっかけに
いろいろネットで調べました。
そしていろいろ気が付きました!



自分は固定観念に捕らわれていたこと、
がんばりすぎていたこと、
他人の目を気にしすぎていたこと。



まずはこれまでの固定観念の破壊に着手します。



すべきと思っていたことを
とにかく止めました。



新聞なんて読まない、ネットのニュースで十分。
自炊も苦手だし、自分で作るとおいしくないから、
毎食自炊は止める。
高いスーツやブランド品は買わない、
そんなものよりときめくポケモンのグッズで揃える。
推しのイベントに全部参加する必要はない。
いけるところだけいって全力で楽しむ。
親への定期連絡をやめる。めんどい。



固定観念を破壊してったら、
本当の自分がみえてきました。

・敏感で繊細なHSPだった
・やっぱり絵を書くのが好き
・ポケモンが、ピカチュウが大好き!身の回りのもの全部ピカチュウでもいい
・実は人ごみが超苦手、東京遠征とか実は苦痛。たから道内のイベントをじっっくり楽しむ
・時間にゆとりがないと、焦ってミスるし、忘れ物しがち。旅行するなら最低でも二泊三日。
・人と一緒にいるのが超苦手。だからひとりでふらふら動く。無理に誰かと一緒にいない
・石橋を叩いて渡るタイプ。事前にじっくりシミュレーションしたい派
・1日に予定は一個まで!
・丸一日何もない日がないと疲れがとれない!
・テレビ番組が嫌い、人をいじり、小馬鹿にするような悪意を感じる、だから見ない!



自分が見えたことによって
それをまるごと受け入れて、
自分が一番やりやすいように生きる。
他人の目は気にしない。
そう決めて前に進むことができました。



自分のことが少しずつ見えて
これからどうやって生きようか、と
考えているときに
本屋さんで出会ったのが
『自己肯定感の教科書』でした。



そこからはまぁ・・・
自己肯定感の教科書に載っている
メソッドを実践して
今も自己肯定感を保てるように
毎日メンテナンスしています。



おかげで今楽しいよ、生きてるの。



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まとめ:他人目線で生きると、自分の首を苦しめるだけで生きにくい。今すぐ毒親の価値観から逃げるべき。




うちの毒親が植え付けた価値観、
「他人から見て自分が社会的に上に見えるか」ってこと。




その価値観に応えるために、
必要以上に見栄を張り、
おろかにも買い物を繰り返す愚行。




くっっっっだらねーな、ほんと。
自分の人生、
他人の評価で左右されてたまるかってんだ。
買い物による一時的な快感で
満たされるわけねーだろ、アホ。



もう二度とこんな方法で
自己肯定感を保とうとはしません。
私はありのままの自分を受け入れて、
そのままの自分で自己肯定感を
高めていきます!




すぐに最高の結果を求められるもんだから、
コツコツ積み重ねるのができなかったんだと思う。
その点も今から改善して、
コツコツやっていくことを身に付けます。



今生きていて、
「なんか昔から守っている価値観や
ルールを適用すると息苦しい」と思ったら
価値観ぶっ壊しのタイミング。




新しい考え方を持つところだよ、と
宇宙や神様が教えてくれてるんです。



特に毒親から与えられた
価値観や考え方からは
早急に逃げてほしい。




毒親は子どもを支配する存在。
与えてくる価値観や考え方も
支配することを前提にしているはずです。



逃げてくれ、今すぐ。
そして世界は毒親がいうより
優しく出来上がってます。



私は毒親の奴隷ではない。
お前の奴隷なんかじゃない。




私はマイ。
ピカチュウを愛し、
GLAYを愛し、
クラウドを愛する
ポケモントレーナーだ!!



お前の価値観なんかに負けない!
もう私の大切なモノを
奪わせたりしません!!!



written by マイ(@iamxxxgv






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