心理学的に言うと、大学受験頑張ったのも親を愛していたからだということ【見方を変えて楽になる】

この記事は約5分で読めます。



これまた根本裕幸さんのブログを読んで気がついたこと。
大変悔しいことではあるが・・・
確かに母への「愛」はあったようだ。
心理学的には、ね!!!!(←ここ大事w)




記事を読んで色々思い返してみました。



●親の言うことを聞いてたり、自分の意志ややりたいことを我慢して「いい子」でいたのは親に笑っていてほしかったから。(あの人はいつもだいたい怒ってましたからね)
●親の話を一方的に聞いていたのは、聞いてあげないと可愛そうだと思ったから。(だいたいあの人はいつも怒ってて、周りの人が恐れて離れていってたから)
●言いつけを守ったのも、親が周りの人から変な目で見られないようにするためだった。
●親から引き継いでしまった思い込みを今でも守っているのは、守らないと親を否定してしまって、親の味方が誰もいなくなる、寂しいだろうし可愛そうだって思ったから。
●大学に行ったのも、親のメンツを潰したくなかったから。




大変悔しい気持ちもあるが、
そう捉えたほうが気持ちが
楽なのである(笑)




「北海道の大学に行く」という
実家からの大脱走作戦は、
親への恨み・つらみ・憎しみから
「自分が親の元から離れて自由に生きて復讐してやる」、
そんな思いで計画したものだ。



だけど高校1年生のとき。
三者面談で担任の先生から大学進学を勧められ、
親がそれを「いいじゃない!あんた大学行きなさい!」と承認した時、
まずはじめに親のメンツが潰れないことを優先して
どうするか考えたことを
よ~~~~~~~~~く覚えてます。本当に。




***
大学・・?そんなお金うちにはねーだろうよ・・
興味ないよ・・バイトしてライブ行きたいのに。
またこいつの見栄に使われるのか・・

ああ、でも・・
こいつの反応見る限り、大学進学は前向きのようだ。

だったら行ってやってもいいか。
一番いいのは国立大学か・・
地元にもあるけど、地元は嫌だ。
こいつの元を離れられない。

東京も人が多くて嫌だ。
新潟とか福島もいいけど・・
ダメだ、こいつが車か電車で気軽に来れてしまう。
わたしの生活が邪魔されてしまう。

・・・・物理的に距離のあるところ。
そうだ、北海道にしよう。
あそこなら何度も旅行で無理やり連れて行かれているし、
何よりGLAYの出身地だ。
親のメンツも保ちつつ、
GLAYの出身地でわたしは生きていける。


万々歳だ。
お金はないだろうから・・
最小限の費用で、最大限の結果を出すしかない。

それしかない。やってやる。



「先生、私、北海道の大学に行きます。」
***



ほんの数十秒でこの考えをして
北海道の大学に行くことを目標にしました。
いやー頭の回転早いね~天才かよw



確かに憎しみからだった。
「お前の期待通り大学に行って、一人暮らししてやるよ」って。
「ざまぁみろ」って。
「大学行けたらわたしは自由だ。お前のことなんか知らねぇ」って。



でも裏返してみれば、
親のメンツが崩れないようにしてるし、
第一志望一本に絞って受験して費用抑えたし、
結果合格したし、
その後もストレートで卒業しているわけだ。
生活費もなるべく自分で稼ぐよう
バイトだって頑張った。



これは心理学的には「愛」なんでしょう。
腹立たしいけど(笑)
「愛」を起因に動いていたわけです。
絶妙なバランスで、親にとっても、
自分にとっても最高なベストな行動をしていました。



なんかそう思ったら晴れやかな気持ちですわ。
うん、今まではこのこと
人に話すの嫌だったんだけど。
昨日面接3件やったんだが、
別に自分のこと「恥ずかしい」って
思うことなかったしね。



やっと自分が今までやってきたことに
自信が持てた気がします。
頑張ったんだよ、本当に。



歪んだ機能不健全な家庭だったけど、
そんな中でもできる限り最善の回答を探して考えて、
やれてきてるんだなぁと。
「恥ずかしい存在」って思わんでも良いかなって。
思えるようになりました。



ちょっと悔しいのよ?なんか負けるみたいで。
負けず嫌いな部分もあるから、悔しいのよ?
だけどそんな部分も受け止めておきたいし、
そういう捉え方をすることで楽になるという
選択肢を知っておきたい
し、
選べるようにしておきたい。
今後の自分のためにもね。



だから、まぁ、
お前のために大学行ってやったんだよ、
ついでにオレは自由を手に入れたけどね☆
って感じで。

お互いハッピーってことで。



きっと、母さんも・・
黙って北海道の大学に行くことを承認してくれたわけで。
そこにはなにかしら思いが、
子どもへの「愛」があったと思います。
父さんもなんやかんや手伝ってくれたっぽいし。



ふたりともあの世にいるので
真意はわかりませんが、
都合のいいように解釈しておきまーす☆
ふふふ☆



またちょっと気持ちが楽になったって話。



では今日はこの辺で。
ありがとうございました!


written by マイ(@iamxxxgv
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