木々は黙々と、シンシンと降り積もる雪の中でも、じっとしている。

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仕事帰り。
小樽に着いたらこれでもかってくらい
雪が降っていた。



それも水分を含んだ重ための雪。



「もう仕事黙って辞めてやろうか」
なーんて思いながら歩いてたら、
木にも雪がたくさん降り積もっていた。



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桜の木にしたら当たり前なんだろうけど、それはすごいことだと思うんだ




どーもどーも。
傷心気味、モヤモヤ気味。
マイ(@iamxxxgv)です!




なんかこう落ち込んでる時って、
全世界が憎くなるし、何もかもなくなれって思う。

全部爆発しろ、とも思うわけです。



普段なら軽く流せることも、
いちいち癇に障って、
イライラするし、機嫌も悪くなる。



恐らくだが・・・
気分が落ち込んでいても
HSPの敏感な神経は衰えはしないんだろう。
むしろ余計に敏感になるのかもしれない。

だからいろんなことが癇に障るのかも。



そしてこういうときほど
自然の木や雪から声が聞こえたりするのだ。




今日は・・・
家の近くにある桜の木から聞こえてきた。
「大丈夫?」、と。



枝も折れず、降ってくる雪を体全体で受け止めてじっとしている桜の木達


まぁね、普通に生きていればね。
木が何の文句も言わず、
その場にじっと立って、
雪の重みにも耐えて、
凛と生えているって、
当たり前の事かもしれない。



でもさ・・・
自分がその立場に立って考えてみて。



きっとさ、桜の木があそこまで大きくなって、
春になったら花を咲かせるって、
自然界ではすごく奇跡的なことだと思うの。



苗の頃に寒さでやられてしまうかもしれないし、
動物によって何かされて折られてしまうかもだし、
猛暑で水が足りなくなって枯れてしまうかもだし。



そうやって様々な試練を乗り越えて・・
今目の前の桜の木は”いる”のだ。




成長した後もじっとその場に”いて”、
どんなに冷たい雪が降ろうとも
枯れることなくしっかり根を張って堪えて、
また春に向けて芽吹きの季節を待つ。



なんかその子達をみてたら
自分の悩みなんてちっぽけだなって。
いちいち悩んで落ち込んで、機嫌悪くなって・・・




桜の木たちは
重たい雪だろうが、
ふわふわの雪だろうが、
その身でしっかり受け止め、
必要であればしなって雪を払う。



どっしり構えつつも、
柔軟にしなやかに障害を払っている感じ。




すごいなぁ」って思った。



その子達は毎朝毎晩、
私の職場への出勤退勤を
見守ってくれている。




なんとなく出てきた「ありがとう」


なんか呼ばれるように・・
手が届きそうな桜の木の元へ。



すべての枝に雪が積もっていて、
正直寒そうだ・・・
見ている私が寒くなりそう。



だけど彼らはそこに”いる”。
変わらず、ずっと。
少なくとも私が北海道に移住してからは、
ずっと。



「なした?」
「大丈夫?」
「仕事嫌なんでしょ」
「うんうん、飛びたいって気持ちもわかる」



なんか同意してくれてる気がしてね。
そこに”いて”、見守ってくれている、
味方でいてくれるような気持ちになる。




「とりあえず、寒いから。」
「雪もいっぱい降ってきてから。」
「早く帰りな。」



「うん、ありがとう。」



思わず「ありがとう」と言って
枝に少しだけ触れました。

なんかパワーが流れてきた気がする。
なんか乗り越えられそうな気がする。



こうやって自然界の住人は
時折私を助けてくれるのだ。





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まとめ:自然は厳しくもあり、そっと見守ってくれる味方でもある




やべー奴だって思った?
でも結構私にとっては普通(笑)

特にHSP気質だって自覚してからは、
より声が聞こえるようになった。



人間以外の自然界の生き物は・・・
基本的には厳しかったりする。
でもこうやってじっと見守ってくれる味方でもある。



時々励ましをもらっている。
無意識にそっちに顔が向いて
「おはよう」って声かけたりもある。



なんていうか・・・
ただの”木”には思えないよね。
10年以上付き合いがあると(笑)
こうやって時々励ましてもらっていると。



雪の中、じっと堪えてそこに”いる”、
桜の木達をみて、力をもらいました。




堪え時なのかもしれない。
軽率に動かないほうが
安牌かもしれない。




それを教えてくれたのかも知れない、
桜の木達は。



まずは。。。
仕事を急に辞めようとはせずに・・・
ポケモンのゲーム楽しむことにするね(笑)




自然からの言葉も素直に受け止める。
親よりも上司の言葉よりも
ずっとずっと信じられるのだ。



以上、ちょっと足を止めて、
クールダウンして、
ポケモンを楽しもうと心に決めた話。



ありがとう、桜の木。



written by マイ(@iamxxxgv

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