私は敏感すぎる人、
繊細過ぎる人、
HSP(Highly Sensitive Person)です。
周りの人たちの空気を察することができるし、
人の機嫌や痛みが怖いくらい分かる。
表情や雰囲気から
人が不快なのか、快なのか、
察することができる。
それゆえに、
取り越し苦労をしたり、
気疲れすることがめちゃくちゃ多い。
今流行っている(?)言い方をすれば、
生きにくい。うん。
損しているなぁと思う、人の感情を読み取れる敏感さ
どーもこんばんは、
マイ(@iamxxxgv)です☆
このHSP気質が
常にいい方向に働いているかといえば、
実はそうでもなくて。
”働きすぎ”、”敏感に察知しすぎ”なことが
しょっちゅうあります。
例えば、メール。
ただの文字の羅列です。
無機質な羅列。
そこに感情とか雰囲気が乗るわけがないのに、
悪意や怒り、憤りとか、
そういった感情が分かる。
仕事上のメールで
挨拶がなかったり、著名がなかったり、
聞いたことに対して返答がなかったり・・
わかります。
「ああ、いい気分で送ったメールではないな」、
「不快の状態でメールしているな」と。
決していい知らせをするための
連絡ではないな、と。
そんなもんだから、
なるべく相手に不快な思いをさせないよう
私は丁寧な言葉を使って返信するし、
聞かれたことはしっかり応える。
やり取りが長引かないように。
だけど・・・
相手の機嫌なんて
私が丁寧にメール返したところで
変わらないんだよね~
返信のメールも
不快な字面になっている。
それを繰り返していると、
だんだん自分まで不快になってくる。
相手の不快を取り除こうとしたら
自分まで不快になる。
自分が気を遣ったところ、
相手の不快を吸わされて
自分にまでダメージを喰らう。
こういうパターンが多い。
非常に多い・・・!
日常の生活の中でも・・
メールではなく
実際に人と会っていても。
会っていれば、顔を見れば、
より相手の気分や感情がわかります。
いとも簡単に読み取れます。
だからこそ、
自分はご機嫌でいようと
快の気持ちを出していきますが、
相手の不快な気分が強いと飲まれます。
自分に不快な気持ちが移ってしまいます。
で、すごく落ち込む。
ず~~~~~んって。
自分まで不快な気持ちになる。
辛くなる、しんどくなる、
目の前にあるものを全て呪いたくなる。
他人の不快な気持ちを
察することに長けていると同時に、
相手の気持ちと同調しやすい。
不快な人の近くにいると
自分まで不快になってしまう。
そういう一面もあるから、
たまに思うんです。
「損な性格してるなぁ・・
自分まで嫌な気分になって・・・」
自己否定にも近い気持ちが
湧いてくる時があるんです・・・
察しやすい、同調しやすい、だからこそ、できることがある
損だなぁと思います。
結局取り越し苦労で終わったり、
自分がダメージを喰らったりするんだから。
だけど、だけどね。
損することもあるけどね。
相手の立場に立って、
その時の心情を想像できるからこそ、
できることがある。
例えば今の私の仕事、
コールセンター。
お客様の立場に立って
物事を考えて、
お気持ちを想像することによって、
お客様が何を求めているか、
どうしてほしいか、
謝罪してほしいのか、
別の提案がほしいのか、
分かるんです。ホントに。
この気質のおかげで
お客様に寄り添うことができて、
クレームを未然に鎮火させたり、
クレームに発展しても
ご説明と提案で落ち着いてお話することができます。
さらに・・
職場の雰囲気作りにも
役立っているようでして・・(笑)
職場の雰囲気を察することができる私は
雰囲気が悪いと自然とおちゃらけて、
明るくしようとしているらしいんです。
私無意識なんですよ、
意識的にはやってないの。
なんか「いるだけで雰囲気変わる」、
とのことなんです。
雰囲気変わるマシーンみたいな感じで、
自然と職場の雰囲気を”快”にしようとしています。
そこに存在意義が生まれてて。
いれば安心、明るくなる。
信頼されて、頼りにもされる。
短絡的にみると損な気質かもしれない。
だけど長期的にみると、
何かしら人の役には立っているし、
ある程度空気や雰囲気を読むことも
コントロールできる。
何より職場での信頼を得ることができる。
悪くないのよ、この気質も。
やっとそう思えるようになった!
まとめ;中島輝先生が言うように、徹底肯定、徹底肯定!
なんでこんなこと急に書いたかって言うと、
メールが来たんですよ。
今仕事でやり取りしている方から。
その人のメールが、まぁひどい。
仕事上ですよ?
あいさつもなく、
いきなり要件だけ
ぽーんと書く。
なんか最低限のマナーで、
テンプレート化した連絡先と著名が
メール本文の下部に書かれているだけ。
で、やり取りしようとしたら・・
聞いたことに対して返答はしない。
先日口頭で話したことを
もう一度メールで打たせる。
正直に言おう、
なんだコイツは、って思った。
メールの字面も不快なオーラ出てるし。
最低限のマナーもなってない。
確かに年齢近いけどそんな仲良いわけでもない。
仕事上のやり取りだ、
挨拶くらいしなさいよ!って思う。
ラインのやり取りじゃねーんだよ!って
一人でブチギレて(笑)
でもこうやって不快になってね、
「ああ、自分はこうなってはいけない」って
思いました。
相手を不快にさせない。
仮に相手が私を不快にしてきても
同じ土俵に立たない。
私はそうならないようにしようって
改めて思いました。
恩師の中島輝先生のおっしゃる通り、
ありのままの自分を
徹底肯定、徹底肯定。
自分のこの気質も
ポジティブな面で捉えて、
快な気持ちで捉えて
生きていこうと思います。
それを整理するために
突然書き出しました☆彡
おしまい!
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