本を読んで様々な気づきを得る今日この頃。
読んだのはこちら↓
『自信―――心を強くするのは、それほど難しくない (知的生きかた文庫)』
以前電子書籍版で読んでいた本を
改めて紙の本で購入して
また読み直してます。
その中で引っかかったものがあって。
アダルトチルドレンは、
抑圧されて成長した子どもたちは、
「顕在意識の自分」と「潜在意識の自分」で
2つに分かれちゃっているということだ。
◇
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ここからはマイの経験ベースで話を進めていく。
確かに、わたしは2つに分離していた。
「顕在意識」の自分、
親にとってのいい子。
周りからみたら勉強もお手伝いもできるいい子。
「潜在意識」の自分。
親の指示に反抗している。
大好きなピアノ・お絵かき・ポケモンを追求したい。
一人になりたいと思っている自分。
普段学校や自宅で親がいるときに
出している自分は
「顕在意識」の自分。
「潜在意識」の自分は
とにかく裏に追いやっていました。
「ゲームしたい、絵を描きたい」
「だめ、お母さんに怒られる」
「お昼寝したい、本を読みたい」
「だめ、お母さんが見てる、大人しくしてた方がいい」
こうやって常に裏に追いやってて、
顕在意識優位で、潜在意識をとにかく抑えてました。
『顕在意識>潜在意識』って感じ。
そのせいでバランスが崩れて
「潜在意識」が暴走するんです。
「なんでやりたいことができないんだ!」
「やりたいやりたいやりたい!!!!!」
「こっちの意識も外に出せ!!!!!!」
暴走したときにわたしは大暴れして、
学校では物を壊したり、
家で暴れて親と喧嘩したり・・
とにかく問題を起こしていました。
◆
こうやって2つの意識があると、
ある場面ではこの自分、
別の場面ではこの自分と
場面を見て切り替えるので
めちゃくちゃ神経を使います。
また、片方の意識を抑え込むこともあるので、
抑えるにもかなりの神経を使います。
なので、2つの意識があると、
めちゃくちゃ疲れるんですよ・・
常に空気読んでるし、意識を抑え込むし、
バランスがくずれないようにするし・・
いざ崩れたら暴走するし、で。
「普段いい子なんだけど、
時々手がつけられないくらいに暴れ出す」
そんな子どもでした。
◆
◇
2つの意識が分離した状態で大人になると、
一例として、家庭を大事にしているけれど、
裏では不倫してたりなんたり、と
表面の顔と裏面の顔がより浮き彫りになります。
この裏面の顔を「アンダーグラウンド」とも言うらしいです。
最近知りました、ええ。
表と裏があるとどうなるか・・・
まぁ不倫とか借金とかギャンブルをやってたら
バレたら大変だよね。
家庭を持っている方だったら、
家庭が崩壊しかねないです。
大人だから責任も追求されちゃう。
慰謝料とか、借金返済とか、いろいろね。
原因は2つの意識の分離。
それを統合することによって、
「顕在意識」と「潜在意識」のバランスが取れて、
アンダーグラウンドな行動を取ることが減っていく。
◇
わたし、マイは、
大学受験をきっかけに毒親のもとを離れました。
そのおかげで、分離していた
「顕在意識」と「潜在意識」のバランスを取り戻し、
統合することができたんだと思っています。
ずっと我慢していた「趣味」を
思いっきり解放してできるようになった。
絵も描ける、ゲームもできる、ライブも行ける。
これでバランスが取れたんです。
おかげでアンダーグラウンドな裏面の行動は
ありませんでした。
大学受験で合格したことは、
わたしにとって非常に大きなきっかけだったと
改めて感じています。
◇
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◇
アダルトチルドレンは自身の癒しを進めていく中で
『自分のココロの統合』も忘れちゃいけないって、
本を読んで感じました。
だって我慢していたこと・抑圧していたことが
い~~~~っぱいあるはずだもん。
そこに目を向けて、
自分を知ることって大事。
めちゃくちゃ痛いけどね。
表面と裏面を統合して、
「真の自分」に戻ることが
癒やしでもあるのだ。
そして真の姿で生きている方が
断然生きやすいのです。
今の真のマイでいるほうが
ずっと楽しいし、ラクだしね。
最後にもう一度、
読んだ本をご紹介します。
加藤諦三さんの本です。ぜひ読んでみてね。
では、今日はこの辺で。
ありがとうございました!
written by マイ(@iamxxxgv)
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