アダルトチルドレンは「顕在意識の自分」と「潜在意識の自分」で分裂しちゃっている

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本を読んで様々な気づきを得る今日この頃。
読んだのはこちら↓

『自信―――心を強くするのは、それほど難しくない (知的生きかた文庫)』



以前電子書籍版で読んでいた本を
改めて紙の本で購入して
また読み直してます。



その中で引っかかったものがあって。
アダルトチルドレンは、
抑圧されて成長した子どもたちは、
「顕在意識の自分」と「潜在意識の自分」で
2つに分かれちゃっているということだ。










ここからはマイの経験ベースで話を進めていく。
確かに、わたしは2つに分離していた。



「顕在意識」の自分
親にとってのいい子。
周りからみたら勉強もお手伝いもできるいい子。

「潜在意識」の自分
親の指示に反抗している。
大好きなピアノ・お絵かき・ポケモンを追求したい。
一人になりたいと思っている自分。



普段学校や自宅で親がいるときに
出している自分は
「顕在意識」の自分。



「潜在意識」の自分は
とにかく裏に追いやっていました。



「ゲームしたい、絵を描きたい」
「だめ、お母さんに怒られる」

「お昼寝したい、本を読みたい」
「だめ、お母さんが見てる、大人しくしてた方がいい」



こうやって常に裏に追いやってて、
顕在意識優位で、潜在意識をとにかく抑えてました。
『顕在意識>潜在意識』って感じ。



そのせいでバランスが崩れて
「潜在意識」が暴走するんです。



「なんでやりたいことができないんだ!」
「やりたいやりたいやりたい!!!!!」
「こっちの意識も外に出せ!!!!!!」



暴走したときにわたしは大暴れして、
学校では物を壊したり、
家で暴れて親と喧嘩したり・・
とにかく問題を起こしていました。







こうやって2つの意識があると、
ある場面ではこの自分、
別の場面ではこの自分と
場面を見て切り替えるので
めちゃくちゃ神経を使います。




また、片方の意識を抑え込むこともあるので、
抑えるにもかなりの神経を使います。



なので、2つの意識があると、
めちゃくちゃ疲れるんですよ・・

常に空気読んでるし、意識を抑え込むし、
バランスがくずれないようにするし・・
いざ崩れたら暴走するし、で。



「普段いい子なんだけど、
時々手がつけられないくらいに暴れ出す」

そんな子どもでした。







2つの意識が分離した状態で大人になると、
一例として、家庭を大事にしているけれど、
裏では不倫してたりなんたり、と
表面の顔と裏面の顔がより浮き彫りになります。



この裏面の顔を「アンダーグラウンド」とも言うらしいです。
最近知りました、ええ。



表と裏があるとどうなるか・・・
まぁ不倫とか借金とかギャンブルをやってたら
バレたら大変だよね。
家庭を持っている方だったら、
家庭が崩壊しかねないです。
大人だから責任も追求されちゃう。
慰謝料とか、借金返済とか、いろいろね。



原因は2つの意識の分離。
それを統合することによって、
「顕在意識」と「潜在意識」のバランスが取れて、
アンダーグラウンドな行動を取ることが減っていく。







わたし、マイは、
大学受験をきっかけに毒親のもとを離れました。
そのおかげで、分離していた
「顕在意識」と「潜在意識」のバランスを取り戻し、
統合することができたんだと思っています。




ずっと我慢していた「趣味」を
思いっきり解放してできるようになった。
絵も描ける、ゲームもできる、ライブも行ける。
これでバランスが取れたんです。



おかげでアンダーグラウンドな裏面の行動は
ありませんでした。
大学受験で合格したことは、
わたしにとって非常に大きなきっかけだったと
改めて感じています。








アダルトチルドレンは自身の癒しを進めていく中で
『自分のココロの統合』も忘れちゃいけないって、
本を読んで感じました。




だって我慢していたこと・抑圧していたことが
い~~~~っぱいあるはずだもん。



そこに目を向けて、
自分を知ることって大事。
めちゃくちゃ痛いけどね。



表面と裏面を統合して、
「真の自分」に戻ることが
癒やしでもあるのだ。

そして真の姿で生きている方が
断然生きやすいのです。
今の真のマイでいるほうが
ずっと楽しいし、ラクだしね。



最後にもう一度、
読んだ本をご紹介します。
加藤諦三さんの本です。ぜひ読んでみてね。



では、今日はこの辺で。
ありがとうございました!



written by マイ(@iamxxxgv
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