死について考えを深めたくて、図書館で本を借りてきました

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これは昨日(2021/11/09)の話。
ちょっと用事があって外に出てて。
呼ばれるように図書館に入りました。



久しぶり行った近所の図書館。
そこでピンと来るものを手にとって
とりあえず借りてみた




・・・そう、死について。
ちょっと知識を増やしたいと思ってね。



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とりあえず直感で選んだ2冊を一気に読んでみました。



どーもどーも!
意外と本を読む体力が残っていた!w
マイ(@iamxxxgv)です!




びっくりしました。
昨日一気に2冊読んだの。
こんな読める体力あったのか!
マジで驚きましたw



借りてきたのは、この2冊。
どちらも直感で選んでます。




死にカタログ(だいわ文庫 D 339-1)

ネコは言っている、ここで死ぬ定めではないと




『死にカタログ』と
『ネコは言っている、ここで死ぬ定めではないと』。




パッとタイトルを読んで
「あ、面白そう」と思ったものを
借りてきました。



とにかく何でもいいから読みたいって時は
直感を信じて手に取る。
だいたいそれが当たってたりするもんだ。



ということで、
読書感想文を書いていきましょう!



『死にカタログ』


この世の中にあるいろんな死に方を
イラストを交えてまとめた本でした。




色合いが黄色でとてもいい・・・
(それはピカチュウカラーだからだろ)




世界各国で死はどんな風に考えられているのか、
死因はどんなものがあるのか、
どの死因が一番多いのか、
数字で示されていてとてもわかり易かったです。



個人的に興味深いのが、
世界各国での死に対する考え方。



死んだらどこにいくのか、
死ってどんな風に考えられているのか。



日本だと天国に行ったり、
地獄に行ったりっていうのが
主流だと思うんだけど。



この広い世界では、
死は”ほどける”と考えるところもある。
骨や爪は地となり、
血液やリンパ液は水となり、
体温は火に、手・足・心臓の動きは風になる。



”なる”というよりは、”ほどけて戻る”って感じかな。



”流れ星になる”というものもあった。
遺灰をロケットで打ち上げるサービスがあるらしい。
ちょっと夢があっていいかもしれない・・・。



また、この本では
著者の死に対する考え方も
書かれていた。



”死はそれまでの人生が津波のように襲ってくる”
”死がわからないのではなく死から逃げていた”
”死に対して、毎日自分の人生をちょっとずつ折りたたむ”




著者の言葉を読んで
なんとなく納得しました。
死ぬそのときまでに
自分の人生を振り返って折りたたんで
その時を迎える。



この考え方にとても共感しました。
そしてイラストのテイストが好き。
ちょっとゆるいけど
ぐっと伝わってくるものがある。
序盤の密集しているイラストは
とにかく死の圧がすごかった・・!




『ネコは言っている ここで死ぬ定めではないと』


ページを開いて気がついたのですが、
この本は対談形式の本でした。



お医者さんの春日さんと
短歌を書かれている穂村さん。




いろんな本で書かれていた死について触れながら、
お二人の死に対する考え方をお話されていました。



読んでみた結論としては、
どう死ぬか”は
死の直前までどうやって生きていくか”なのだ。
(この結論はもう序盤で出てる!)



”死”のそのときって、
もう意識がなくて
自分が自分じゃなくなっているかもしれない。



”自分”として意識を保って、意思を持って、
どうこう動かせるのは、
死の直前までだ、ということ。



そこまで”自分”として
どう生きていくか、なのだ。




この本にはお二人の”どう死ぬか”が書かれていました。
読んでいて「ああ、他の人はこう考えるのか」と
とても参考になりました!



で、読んでいるうちにお二人の人柄も見えて・・・w



春日さんは、恐らくお母様が毒親タイプだと思います。
「母親に認められたい」という思いが強い。
アダルトチルドレンかもしれません。



でも春日さんは「親に認められたい」という感情を
そのまま受け止めて、認められたいという思いを
そのまま生かしているんです。

私のように「認められなくてもいい」と
思っているようではないんです。



なんていうか・・・失礼かもしれないけど、
マイナスになりかねない感情・思いを
そのまま大事に取っていて
一緒に生きている。
自虐を手懐けて生きてる。




すごいなぁ・・って思いました。
私は自虐するとどんどん堕ちていくから・・。



穂村さんも、失礼かもですが、
感覚が似ているかもしれない。
世間への壁の感じ方とか、
「あ、同じ感じ方だ」って
思った部分が結構あった。



お二人の対談は読みやすかったし、
対談の雰囲気もイメージしやすかった。
きっといつまでも話していられるような
楽しい雰囲気なんだと思います・・!



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で、マイは結局”死”をどう思ったか




じゃあ、私は、俺は・・
マイは死をどう思うのか。



いや正直まだ怖いよ。
だって結局死んだ後のことがわからないの。
どうなるかわからないの。



2冊読んでもわからないってことは、
多分死んだら・・・
マイは終わるんでしょう。
マイの意思も心も、そこで終わりなんだ。



マイの記憶を継いだり、
意思を継いだりして、
また生まれ変わることなんて・・・
できない。残酷だけど。



転生もきっとない。
精神世界もない。



残酷なくらい・・・何もない



だったら、だったら・・・
怖いものに突っ込んでいくくらいなら、
マイとして生きている今この時、
後悔のないように全力で生きよう。

そう思いました。



死から換算すれば、私はまだ50年くらい生きるだろう。
この50年をどう生きるか。
きっと半分くらいは老人っていう状態だから、
体の自由も効かなくなっているだろう。
なんならちょっと頭もボケているかもしれない。



それでも”マイ”として生きていきたい。
大好きなモノ達に囲まれて、
一人でいて、時々周りの人に頼って、
最期まで推しを愛でて生きていく。



そうやって、生きていこうと思う。
改めて思いました。



きっとまたいつか
死に関していろいろ考えるだろう。
また本も読むだろう。
その時に感じることも変わるだろう。



それはそれで面白いから。
うん、ブログで書いていきますね!




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まとめ:死んだ後のことなんてもうわからんので、今を生きる!


あと50年は生きるだろう。
多分。事故とかに遭わなければ。



さて・・・50年あるからなぁ・・
まずは体ね、動けるように鍛えておこう。
FitBoxingは継続、ヨガもやろう。



あとは食事かな。
バランスに気をつけつつ、
ベースフードで栄養を補っていこう。



まぁ目標とかはその時のテンションで決めよう。
基本的には推しを愛することしか考えてないからね☆



50年後を意識しつつ、今を生きる。
逆算して後どれくらいか、
やり残しがないか、計画的にやっていこう。



私が死んだ後に何も残らなくても・・・
私が生き抜いて「サイコーに楽しかった!」と
思えるように・・・。




結局主役は、
今このブログを書いている、
マイという人格と心と意思をもった、
生の世界にいる私なのだ。




死んだ後のことはわからんから・・・
俺は生の世界を楽しみ切るな!w



よし、今日はおしまいです!!
ありがとうございました!



written by マイ(@iamxxxgv

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