仕事で上司に注意されたり、
自分のミスではないのに
先輩に怒られたり。
そうすると
「なんで私が怒られなければ・・!」と
怒りを覚えますよね。
仕事をしていると
様々な場面で
この怒りが湧き出てくることがあります。
人間ですから
感情があって当たり前。
怒ることもあって当然です。
しかし、
この怒りに捕らわれすぎると
本来の力を発揮することもできず、
周りに悪影響を
与えてしまうかもしれません。
そこで今回は
怒りを力に変えて
前に進むためのコツを
ご紹介します!
怒りとは2次感情、そして体力と精神を消耗する
怒りとは2次感情と言われています。
例えば・・・
ーーーーーーーー
上司に「どうしてこんなことも
できないんだ!」と
大勢の人がいる前で
叱られたとします。
その時、こんな感情ができます。
・上司に叱られて悔しい
・怒った上司が怖い
・こんな大勢の前で叱られて恥ずかしい
この感情が一次感情。
これが固まって
「どうしてここで叱るんだ!!」という
怒りの感情(二次感情)が
出てきます。
ーーーーーーーー
これが怒りの仕組み。
怒りを根本的に解決するためには
一次感情を癒してあげることが
大切なんです。
しかし・・・
一次感情を癒すにも
ちょっと時間がかかりそうですよね・・
また、怒りの感情は
めちゃくちゃ体力と精神を使います。
「なんでこんな怒られるんだ」
「めっちゃ恥ずかしいだろ!」と
怒ることも非常に疲れちゃう・・
正直これだけの体力を使うのであれば
別のことに使いたいな・・・と
管理人は思ってしまいます。
怒りから離れ、前に進むためのコツとは?
この怒り、
一体どうすればいいのでしょうか?
ここでは
「怒り」という感情から離れて、
前に進むコツを3つご紹介します!
①:怒りを感じたら気がそれることをする
グア~~っと怒りを感じたら
前面に吐き出さず、
6秒我慢してみましょう。
そして我慢した後は
一旦その場を離れるなど、
怒りから気持ちがそれるように
行動してください。
席を離れてコーヒーを飲みに行ったり、
簡単なストレッチをしたり、
お昼休憩に入ったり。
はたまた、
メモ帳にめいっぱい
お絵かきしてみたり。
とにかく怒りから
気持ちをそらすことが大切です。
②:怒りを感じたら「これは経験値だ」と思う
怒りを感じたとき、
6秒間、吐き出すのを堪えて
こう考えてみてください。
「今自分はレベルアップするために
経験値を稼いでいるんだ」
ゲームをやっている方なら
イメージしやすいかもですね(笑)
強いボスに立ち向かったけど
ボスが強くてボロボロになって・・
一旦戻って、
回復して、アイテムをそろえ、
もう一度簡単な敵を倒して、
レベルを上げてから
ボスに立ち向かう。
これでやっと勝てた!っていうこと
ゲームをやっていればあります。
今あなたはRPGの主人公、
ちょっと強いボス(上司)との戦いで
経験値をもらい
大きくレベルアップできるところに
来ています。
こう考えることで
怒りの感情を
緩やかにすることができます。
③:心をフラットに保つ
心をフラットに
=客観的な視点を持つ
という意味になります。
上司に叱られたときも
ぐあ~~~~~と怒るのではなく
冷静になり
「どうして叱られたのか」
「上司はなぜあんなに怒っているのか」
「自分はどういう気持ちなのか」ということを
客観的に考えます。
そうすると
相手(上司)の心理を読むことになり、
上司の仕事の状態や
その時のご機嫌など、
事細かに考えることができます。
そして「ああ、こういうことで叱ったんだ」と
納得がいく答えが見つかります。
また、こうして冷静に分析することで
自分の苦手なことも
分かるようになります。
イメージ的には
柳に腕押しみたいに、
何が来ても
する~~~と受け流し、
客観的な視点で
冷静に分析できるようになると
よいです◎
まとめ:怒りを冷静に分析、そして先に進もう!
先にご紹介した方法で
怒りを無事に緩められたら・・
さぁ、次のステップへ進みましょう。
上司に叱られた部分を
修正できるように
手順を見直したり、
先輩にアドバイスをもらったり、
資料を見直したり。
冷静に怒りを分析できていれば、
「じゃあ先にいくためにこうすればいい」
という目標が
おのずと見えてくるはずです。
これをどんどん実践して
先に進みましょう!
怒りは
大きな体力と精神を消耗するだけでなく
物事を停滞させてしまいます。
これにより
大きな時間を奪われます。
たった一度の人生、
怒りで時間を奪われるのは
正直勿体ない。
時間があるなら、体力があるなら、
叱られた点を受け止め
もっといい方に進めるよう
別案を実行したり、
軌道修正した方が
ずっとずっと生産的。
管理人はそう思うんです。
人間だし怒って当然ですが、
いつまでもそれに捕らわれるのは
勿体ない!
どうしても怒りに捕まるときは
ご紹介した3つのコツを
試してみてください!
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