母親と娘の呪縛:完璧でいなければダメ、勉強できなければダメ

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20歳で成人して、
社会に出て、
職場内での人間関係に悩み、
仕事の向き不向きにぶつかり、
転職を繰り返し、
ある日突然倒れて
動けなくなり・・・・

気が付きました。
自分がいかに
幼いころ、
母親に言われたことに
縛られていることに。

そしてそれが
私の生活に悪影響を及ぼし、
自分の行動に制限をかけているのか。

ちょっと暗い話になりますが、
母親と娘の呪縛、
「~~しなければいけない」という言葉に
縛られていたことについて
書いていきたいと思います。

HSP気質な部分もあれば、
アダルトチルドレンな部分もあります。

人間いろんな側面ありますから、
HSPに限らず
大きな面で読んでいただけると
ありがたいです!

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母親の「~しなければいけない」「できない子はいらない」に捕らわれていた

母親と娘の呪縛:@iamxxxgv

何がそんなに縛られていたのか。
それが
母親に言われたこんな言葉たち。

健康でしなければならない

質素倹約しなければならない

勉強ができなくてはならない

いい大学に入って、いい職場に就職しなくてはならない

お金は使ってはいけない

親の言うことは絶対に聞かなければいけない

女の子は女の子らしくしていなければならない

学校の準備は夜寝る前に全部済ませておかなければならない

テストで満点を取るのは当たり前でなければならない






それができない子はいらない

こんなこと言われたんですよ。
小さいとき、
小学校1-2年から
ず~~~~っと(笑)

何よりも怖かったのが
「それができない子はいらない」
「できないなら出ていけ」。
この言葉。

いらないなんて言われたら、
どこで生活していけばいいのか・・

出ていけと言われても
行くところなんてない、
住むところもない・・・

生きていけない。
そう子どもながらに思ったんです。

だから、
母親に追い出されないように、
自分の家から追い出されないように、
母親に言われたことを
守るように生活していました。

お金も節約節約、
学校の準備も済ませておく、
遊びにも行かないで妹の世話、
テストもほぼ満点を取って・・・

そんな風に生活していました。
いやー今考えたら
どんだけ我慢してたのって
話です・・・

そうして大人になっていって、
社会人になって。
社会人になっても
母親に言われたことを守って
がむしゃらにやってたら・・・

「あ、これは無理だよ」

「お母さんに言われたこと守れないよ」

「守れなかったらこの社会で生きていけないよ」

って思ったんです。

だって仕事を完璧にこなすって
すげー難しいじゃない。
新社会人でさ。
そりゃ当然ですよ。

でも、
それでも親の期待に応えようとして
完璧を求め、
でも完璧にできず・・
合わないと思い仕事を辞め、
仕事を転々として・・・

ある日ぶっ倒れました。
あーこれは無理ですわ、と笑

このときにやっと気づいたんです。
「ああ、もう一人暮らししてるし、
お母さんの言いつけ
守らなくていいじゃん」、と。

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母親も不完全だった、私も不完全だ、人間は不完全なんだ

PixabayのRyanMcGuireによる画像です、心配している女の子

こういうと、
「なんて母親だよ!!」ってなるかもなんですが・・・

よくよく考えると
母親も私も不完全な人間なんですよ。

それに離婚して
シングルマザーになって
二人の娘育てなきゃいけなくて。
自分の時間もなくなり、
急にまた働きに出なきゃ
ならなくなって。

そんな状況でも
娘たちには
立派な人間になってほしい、
社会でも生きていけるようにしたい、
そんな思いから
厳しく制限をかけてきたんだと思います。

まぁ、今だから思えるんですがね(笑)

それに人間は不完全。
どんな人でも子育て完全にできる人なんて
いないでしょう。
親の意図を完璧にくみ取る
子どもなんていないでしょう。

私自身も
不完全な人間だから、
一人暮らしを始めて
社会人になってからも
母親からの価値観をそのまんま
守り続けて、
がんじがらめになって
ぶっ倒れたんですよ。

そうなんです。
ああほんとにやっと
許せるかも(笑)

それに気づいてからは・・
少しずつ親に与えられた
価値観を解き放つため
いろんなことを
試しました。

お金は自分のために使っていい、
別に仕事の準備は直前でよし、
完璧じゃなくて60パーセントでいい・・
などなど。

いろんな本を読んで
ネットで検索して
どんどん解放されていきました。

ほんと親からの価値観って
気づかないと
一生つきまとうからね。
私は30歳になる前に気づけて
よかったかな~と
思うのです。
いやほんとに。

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まとめ:受け入れて許す。そして楽~に楽しく生きていこう

Pixabayのsasintによる画像です、大人娘

 

 

一度ぶっ倒れて
やっと母親から与えられた
価値観を手放していったら、
見える世界が優しくなりました。

 

 

それまでって
世界は敵だと思ってたんです。
世界がボスで、
母親がそのボスから派遣された敵、みたいな(笑)
(RPGのゲームかよw)

 

でも違う。
世界は優しかったです。
その優しさを受け取らないでいただけ。
世界は優しさも
気づくきっかけもくれていたけど、
私が親の言いつけを守っていて
受け取れなかっただけなんですねぇ。

 

 

これってなんていうか、
人間の真理というか、
宇宙の真理なんでしょうか・・
いろいろと心理学の本を読むと
書いてあるんです。
こんなことが。

 

 

そしてこの真理、
世界は優しい、
親の価値観にいつまでも
縛られている必要はない、
自分の宇宙があるから
自分の価値観を持って行く。
自分を肯定して
まるっと受け止めて生きていく。

 

 

私なりに見つけた真理。
これ早めに気づいた方が
断然人生楽しいです!

 

だって今私楽しいし、
幸せだもん。
自分軸で生きたら
こんなにも楽しいんです。

 

 

だから・・・
このブログでも
Twitterでも・・・
口が酸っぱくなるくらい
叫んでいきたいと思うんです。

 

 

こういうのって
自分で気づいて
行動しないと
納得できないと思うから。

 

叫んでいきます。

 

そして、
私の実体験、
母親との関係、
考え方についても
これからも書いていきたいと思います。

 

 



HSPな私の体験談が気になってますね?さぁ次のブログヲクリーック!!

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