うつ病による自己否定が止まらない時のために知っておくべき対応方法

この記事は約8分で読めます。

 

 

突然ですが、

管理人は2016年の12月に

うつ病を発症しました。

 

 

 

ある日、

突然ベッドから

起き上がれなったんです。

 

 

 

これまで

普通に会社に

行っていたのですが、

会社に行こうとすると

足が震える、

仕事中は

なぜかずっと

手が震えている、

などなど様々な症状に

悩まされました・・・

 

 

また、

思考回路も

どんどんネガティブになり、

ちょっとした指摘が

「お前は生きている価値がない」と

存在を全否定されたように

捉えてしまっていました。

 

 

 

本当に

あの頃は

地獄のようでした。

 

 

 

そこで、

今回は

うつ病の症状により、

自己否定が

止まらなくなった時に、

対応できる方法をご紹介します。

 

 

 

管理人が

自分なりに調べて、

試してみた結果、

自分に効果があったものを

お伝えします。

少しだけでも参考になれば

幸いです。

 

 

 

スポンサーリンク

うつ病ってどういう病気なの?

 

 

 

はじめに

うつ病は

どういう状態なのかを

お伝えします。

 

 

うつ病とは

一言で表現しようとすると

すごく難しいのですが・・・

脳のエネルギーが不足し、

それにより憂鬱な気分や

様々な意欲(食欲や性欲など)が

低下した状態のことを言います。

 

 

 

また、

このような

心理的な要素だけでなく、

身体的にも

影響が出る場合が

あります。

頭痛やめまいなどが

代表的な身体症状です。

 

 

 

では

「脳のエネルギー不足」とは

どういった状態なのか。

 

 

ちょっと想像を

してみてください。

 

 

 

 

 

全力でマラソンを

走りきった後、

あなたは

体力を使い切って

へとへとになりませんか?

体力を使い切ったことで

他に何もできない状態に

なると思います。

 

 

うつ病は、

脳が

全力でマラソン走りきった後、

体力を使い切って

ヘトヘトに

なっている状態なのです。

 

 

 

 

このような状態では、

人間が

本来持っている

自然治癒能力が

力を発揮できません。

 

 

 

本来、

人は

何か落ち込むようなことが

あっても、

自然治癒能力により

時間の経過とともに

元気になるのが

通常です。

 

 

 

しかし

うつ病になってしまうと、

脳のエネルギー不足により

自然治癒能力が

機能してくれないのです。

 

 

 

そのため、

時間が経過しても

なかなか元気に

なることが出来ず、

それどころか

どんどん悪い考えに

なってしまってしまうのです。

 

 

 

スポンサーリンク

自己否定が止まらなくなる負のループ!?

 

 

 

 

脳のエネルギー不足に

なると、

人間に備わっている

自然治癒能力が

機能せず、

どんどん

悪い方向へ考えが

いってしまいます。

 

 

例えば、

仕事で

何かを失敗した時。

 

 

 

失敗した自分を許せず、

「こんな自分はダメだ」

「失敗した自分はダメだ」という

否定が

始まってしまいます。

 

 

そして、

さらに完璧を求めて、

動き回り、

完璧にできたとしても、

「こんなんではだめだ」と

さらに自分を否定して

どんどん追い詰めていくのです。

 

 

 

実際、

管理人も

自己否定のループが

止まらず、

自分を追い込んでいました。

仕事も

完璧を求めるあまり、

うまくいかないことの方が

多かったです。

 

 

 

このように、

脳のエネルギー不足で

うつ病の状態になっていると、

一旦

そこで立ち止まることが

できず、

どんどん自己否定をして、

焦って自分を追い詰めていくのです。

恐ろしい負のループになります。

 

 

 

スポンサーリンク

STOP自己否定!負のループから抜け出す方法

 

 

この

恐ろしい

自己否定の負のループ、

抜け出さなければ、

ずっと苦しい状態が

続いてしまいます。

 

 

 

ですが、

自分が

「今自己否定してるな」と

感じた時が、

負のループから

抜け出す

チャンスです

 

 

 

最後に

自己否定をしているときに

試したい対処法

ご紹介します。

 

 

 

1・一旦考えることをやめて立ち止まる

自己否定が止まらないとき、

すでに脳は

エネルギー不足に

なっているので、

休息を求めている状態に

なっているはずです。

 

 

 

 

ですので、

まず立ち止まって、

休息をしましょう

仕事であれば、

いったん休みを取りましょう。

 

 

 

立ち止まって

休息を

入れることによって、

視野が広がり

周りをよく見渡せるように

なります。

 

 

 

 

2・他人との比較をやめる

自己否定をする時って

だいたい

他人と自分を比べて、

自分が劣っている時に

「自分はダメだ」という

考えになると思います。

 

 

もうこの比較は

やめましょう。

 

 

今の状態でも十分、という

考えを持って

比較することをやめれば、

自己否定に

陥ることも

減るはずです。

 

 

 

3・今の自分でいいと自分を受容する

「今の自分でも

十分に能力がある、

自分は自分でいい」と

自分を認めてあげましょう。

 

 

うつ病の自分でも、

仕事がうまくできない自分も、

かけがえのないあなた自身です。

 

 

自分を受容する、

許すことによって、

自己否定を軽減することが

できるようになります。

 

 

 

管理人も、

「今の自分でよし」と

思うようになってから、

他人と

比較することが減り、

自己否定する時間も

だいぶなくなってきています。

 

 

 

スポンサーリンク

まとめ:ゆっくりゆっくり、焦らず自己否定のループから抜け出す

 

 

管理人は、

今回ご紹介した方法を

実践して

だいぶ回数は

減りましたが、

今でも時々

自己否定をしてしまって、

考えがネガティブに

なってしまうことが

まだまだあります。

 

 

 

一度強烈に

身に付いてしまった

自己否定の思考回路というのは、

そう簡単には

治らないようです。

 

 

 

ですが、

この3つの方法を、

自己否定するたびに

試してみると、

ふっと気持ちが

楽になっていきます。

 

 

 

そして

自己否定を

停止することが

できます。

 

 

 

「今自分自己否定してるな」と

感じた時は、

「オッケーオッケー

今の自分で大丈夫」

考えてみてください。

 

 

その積み重ねが

自己否定の

思考回路からの脱却、

そして、

うつ病の改善に

繋がるはずです。

 

 

 

ゆっくりゆっくり、

焦らず、

一緒に自己否定の思考回路から

抜け出して行きましょう!

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました