皮膚を無意識に掻き毟ってしまうのはストレスが原因!その対処法とは?

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【2020.02.27更新!】




ふとしたときに

気が付くと

手や足、頭皮などを

無意識に掻いているとき

ありませんか?





ちょっとしたものであれば

ただの癖だと思われますが、

血が出るまで掻き毟っている、

爪や皮膚がボロボロになるまで

掻いている場合、

ストレスで心が悲鳴を

上げている可能性が高いです。





今回は私も悩まされている

皮膚むしり症について

ご紹介します。



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皮膚むしり症っていったい何?



例えばニキビをつぶしたり、

かさぶたをはがしたり、

指にできたささくれを剥いたり。





こういった行動は

日常の中で

何気なく行われるものです。





皮膚にできた凸凹を

除去して

滑らかな肌に戻そうとするのは

自然な行動です。





かさぶたをはがしたりしても

傷が綺麗に治るのであれば

その行為自体は

気にしなくても大丈夫です。





しかし、

傷の部分を必要以上に

繰り返しいじってしまう場合は

皮膚むしり症」の

可能性が考えられます。





この皮膚むしり症は

心の病気」として認められています。





皮膚むしり症とは

自分で自分の皮膚を

いじったり、

かきむしることを

止めることが難しい症状です。





皮膚むしり症は、

主に強迫症や強迫性障害といった

精神疾患を抱えている人に多い症状です。





例えば、

強いストレスがかかっている時、

精神的に乱れていて

苛立ちが出ている時、

このような自分の中で

消化できていないトラブルや不安感、

緊張やストレスが、

この皮膚むしり症を引き出しています。





皮膚をかきむしることによって

痛みが走り、

一種の快感のような満足を

得ることができます





これが癖になって

皮膚をかきむしり続けてしまうのです。





また

ストレスを感じている時でなく、

スマホやパソコンを見ながら、

退屈しているときなどにも

皮膚むしり症の症状が出る場合があります。





かさぶたや傷などの

皮膚をいじることが多いと

思っている方は

皮膚むしり症の兆候について

下記の項目をチェックしてみてください。




<皮膚むしり病の症状>

・スマホやパソコンを見ながら皮膚をむしることが多い

・退屈している時、手持ち無沙汰な時にやってしまう

・皮膚をむしり始めると夢中になってしまう

・皮膚をむしっている間はリラックスできる

・やってはいけないことは分かっているので、やった後には後悔の念に襲われる

・ニキビやかさぶたなどをいじっていたら悪化し、余計にいじるのがやめられなくなった

・ニキビや傷の存在が気になって頻繁に様子を見てしまう

・傷がなければ健康な皮膚をわざとむしることもある

・行為を指摘されてからは隠れて皮膚をむしっている

・爪がガタガタになるまで噛んだり自分の毛を抜いたりしても気分がスッキリする

・皮膚むしりをする癖や傷跡は、絶対に人にばれたくないと思う

・傷跡のある皮膚を露出するのが嫌なので人前に出たくないと思う

出典:健康生活





マイ
マイ

これ私ほとんど当てはまってるじゃん!!!!!!!!





そう、8割9割当てはまってる・・・


皮膚掻きむしり常習犯です・・・(笑)





特に大きなストレスを

感じているわけではないと

思っている時でも、

何気なく

足や手をかきむしっていて

気が付いたら

血まみれになっていることがあります・・・。


おかげで絆創膏が手放せません。



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無意識に出てしまう皮膚むしり症、その対処法は?




この皮膚むしり症ですが、

なかなか治すのは大変な症状です。





なんせ自分の強い意思がなければ

辞めることが困難だからです。





まず簡単なところから

やっていきましょう。





傷の部分に

絆創膏やガーゼなどをはって、

物理的にかきむしる行為を

減らすようにしてみましょう。





そして

無意識に皮膚をかきむしってると

気づいた時は、

一旦その手を止めて

別のことに集中を

向けてみましょう。





まずは何よりも

「自分は皮膚を

かきむしっている」 ということに

気づくことが大切です。





それでもなかなか

かきむしる癖が治らない場合には

早めに精神科や心療皮膚科の治療を

受ける様にしましょう。





この治療では、

薬物療法や認知行動療法などを取り入れて、

皮膚むしり症の改善に努めています。





自分一人の力では

なかなか難しいと思ったら、

時に周囲に頼ることも大切です。





改善が見られない場合には、

早めに専門家に相談しましょう。



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まとめ:誰にでも起こりうる皮膚掻きむしり症、一人で不安を抱え込まないで



今回ご紹介した

皮膚むしり症ですが、

やはり日頃のストレスや、

強迫観念、緊張などが原因となっています。





強迫観念と言うと

「~ しなければならない」と言う

考え方が自分を追い詰め、

皮膚をむしる行為に走ってしまっている

可能性が高いです。





何か不安を感じたり、

ストレスを感じたり、

強迫観念に襲われたら、

一度ゆっくり深呼吸を

するようにしましょう。





そして何が不安なのかを

吐き出して、

心穏やかに過ごせる様に

心がけてみましょう。





きっと

皮膚をかきむしってしまっている時は、

何か疲れていたり、

不安を感じていたり、

自分からSOSが出ている状況だと思います。





こんな時こそ

自分を大切にしてあげる行動

取るようにしましょう!







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